普通免許を短期間で取得したい方が主に利用する「免許合宿」ですが、教習修了までには最短でも2週間以上はかかります。
2週間以上の合宿生活を送るにあたり、気になるのがその持ち物です。必要な物なしで過ごす免許合宿は不便なものとなり、逆に持ち物が揃っていれば充実したものとなることでしょう。
今回は、「免許合宿」における「必須の持ち物」「あると便利な持ち物」「季節ごとの持ち物」の3つに分けて、徹底的にご紹介させていただきます!
必須の持ち物
まずは必須の持ち物をご紹介いたします。注意点がある持ち物に関しては詳しく記載させていただきました。これが無ければ入校すらできないといった、極めて重要な物になるので、絶対に忘れないようにしましょう!
本籍地記載の住民票(マイナンバーの記載が無く、3ヶ月以内に発行されたもの)
注意点
- 本籍地が省略されている住民票は使用できません。
- 地域によっては、土日祝日に住民票の発行ができない場合があります。
- 現在お一人暮らしで、住民票がご実家にある場合は、早めにご家族にお願いしておきましょう。
- 外国籍の方は、国籍記載の住民票をご用意ください。
本人確認書類
バイクなどの運転免許証を既にお持ちの方は、本人確認書類が不要です。(運転免許証の持参は必須)お持ちでない方は、運転免許取得には以下のいずれか1点の原本が必要です。(コピーは不可)
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
※外国籍の方は、上記のいずれか1点に加えて、在留カードもご用意ください。
健康保険証について
ご家族と一緒の保険証をお持ちの場合は、使用後にご自宅へ郵送してください。
返送用の封筒(ご自宅宛ての住所と切手貼付)を事前にご用意ください。
注意点
本人確認書類と住民票の住所は一致している必要があります。
健康保険証、パスポートの有効期限が合宿期間中に切れる場合は、更新してからご入校ください。
眼鏡、コンタクトレンズ
免許取得には、車種に応じた視力基準を満たすことが必須です。裸眼で基準に達している方は必要ありません。
普通車・自動二輪・大型特殊
- 片眼0.3以上、両眼で0.7以上(眼鏡・コンタクトレンズ使用可)
大型車・中型車・準中型車・二種・けん引
- 片眼0.5以上、両眼で0.8以上(眼鏡・コンタクトレンズ使用可)
- 深視力検査にて誤差2cm以内
注意点
入校時に視力が基準に達しておらず、眼鏡などもお持ちでない場合は入校できない可能性があります。
事前に眼鏡屋や眼科で視力検査を受け、基準を満たしていることを確認しましょう。
使用できない眼鏡、コンタクトレンズ
- 色付きレンズの眼鏡
- サングラス
- カラコンと呼ばれる色付きコンタクトレンズ
- 瞳を大きく見せるための着色のあるコンタクトレンズ
運転免許証(お持ちの方)
運転免許証に記載されている住所が住民票住所と異なる場合は、入校日までに免許証の住所変更手続きを済ませてください。
有効期限のある運転免許証を紛失した場合には、再発行手続きが必要です。(原付免許も含む)
印鑑
シャチハタやゴム印などは使用できません。
筆記用具
入校時の必要書類への記入時や、学科教習の際に必要になります。
お金、キャッシュカード
多額の現金は紛失などのトラブルの原因になる為、必要な額だけ持っていきましょう。教習のプランにもよりますが、3食提供される場合は¥20,000〜¥30,000あれば十分と言われています。
運転しやすい服装、靴
運転しやすい服装や靴は、運転技術の向上速度にも直結しています。サンダルやハイヒールなどは運転に支障をきたすので、スニーカーなどの運動しやすい靴を持っていきましょう。つけ爪や過度なアクセサリーなども極力避けた方が良いとされています。
あると便利な持ち物
免許合宿のプランや宿泊施設により、タオルの有無やアメニティの充実度などが変わってきます。洗剤の貸し出し、シャンプー・リンスの有無なども施設によりまちまちです。そのため、必須の持ち物は施設ごとに確認したうえで免許合宿に臨みましょう。
パジャマや着替えなどの衣類
2週間以上の免許合宿では、3,4日程度の衣類を洗濯して暮らす場合がほとんどです。動きやすい服装を主にして、ローテーションが組めるような衣類を持っていきましょう。
ハンガー
洗濯ものを干す場合に必要になります。備え付けが無い施設も存在するため、無い場合は持参しましょう。
シャンプー、リンス、洗顔料などのお風呂用品
無料で貸し出している施設もありますが、常備していない施設に宿泊する場合や、こだわりのものがある場合などは持参しましょう。
歯ブラシ、歯磨き粉
こちらも施設により有無が異なります。ない場合は持参しましょう。
カミソリ、シェーバー
2週間も滞在期間があれば、髭も剃らなければなりません。使い慣れたものを持参することをおすすめします。
ドライヤー
こちらも施設により有無が異なります。ない場合は持参しましょう。
爪切り
2週間も滞在期間があれば爪も伸びます。かさばらない物なので持って行って損はないでしょう。
綿棒
日頃から耳掃除などで使う方は持っていきましょう。
アイマスク、耳栓
プランや宿泊施設によっては相部屋の場合もあります。同部屋の方のいびきがうるさくて眠れない場合なども考えられるため、気になる方は持参しましょう。
マスク
感染症予防の為に持っておくと便利です。
雨具
2週間以上の滞在では悪天候も想定できます。自由時間に外出したい時などに持っておくと便利です。
スリッパ
宿泊施設でリラックスして過ごす際に必要です。
電源タップ、延長コード
ゲーム機やスマートフォンなどを同時に充電する機会もあるかと思います。コンセントの数には限りがあるため、拡張できる電源タップや、延長コードを持っていきましょう。
スマートフォン充電器
スマートフォンは忘れずとも、充電器は忘れてしまったという話もちらほら。急な連絡の為にも充電器は忘れないようにしましょう。
モバイルバッテリー
充電器の故障や、外出時のスマートフォンの充電の為、予備として持っておくと便利です。
常備薬、絆創膏
常用しているお薬がある方はもちろん、急な腹痛や軽い怪我などに備えて持って行くことをおすすめします。
ゲームや本
免許合宿には自由時間も存在します。空き時間に何もすることがないと退屈してしまう可能性があるため、暇つぶしに使えるものも持っていきましょう。相部屋の場合、コミュニケーションのツールとして活躍する場合も考えられます。
季節ごとの持ち物
免許合宿に行く季節によって、あると重宝する持ち物をまとめました。季節に合った持ち物をチョイスすることで、免許合宿はより快適なものとなるでしょう。
春・秋
- 薄手の長袖
- パーカー
- カーディガン
夏
- 半袖、半ズボン
- サンダル
- 帽子
- 日焼け止め
- 虫よけスプレー
- 制汗剤
冬
- 厚手の長袖
- セーター
- コート、ダウンジャケット
- ニット帽
- マフラー、手袋 、カイロ
- ヒートテックなどのインナー
免許合宿の費用を貯めるなら「リゾートバイト」がおすすめ!
免許合宿は通学免許に比べて費用が安いことで知られていますが、安いとは言え\200,000〜\350,000程度はどうしてもかかってしまいます。
持ち物を用意するにも資金が必要ですし、まとまった金額を効率的に稼ぎたいものです。
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まとめ
今回は免許合宿に行く際に必要な持ちものを3つに分けてご紹介させていただきました。
出発前にチェックしていただき、忘れ物なしで快適な免許合宿がお送りいただけることを祈っております!資金作りをお考えの方は、是非一度リゾートバイトをご検討下さい!!