上京したいがお金がない!!お金をかけずに上京する裏技!!

移住

2024.04.08(最終更新

『上京したいけどお金が無い!!』『そもそも上京の費用っていくらくらいかかるの?』等、上京して東京に住みたい気持ちはあっても、諦めたり、躊躇してしまったりする方は多いのではないでしょうか?

上京に際しては、物件の初期費用や引っ越し費用など様々なお金が必要になってきますが、今回は上京時に必要になってくる費用の解説や、お金が無くても上京できる方法等をご紹介いたします!

上京に必要な費用

上京に際して必要になってくる費用は大きく分けて3つに分類できます。それぞれどの程度の額が必要になってくるのか、下記にまとめてみました!

物件契約時の初期費用

一般的に賃貸契約をする場合に必要になる費用は家賃の5,6倍と言われています。
つまり、家賃が50,000円の物件であれば250,000〜300,000円、70,000円の物件であれば350,000〜420,000円程度必要になってくる計算です。
以下、初期費用の詳細です。

敷金

・家賃1,2ヶ月分を預けることで、退去時に家賃滞納や原状回復費用に充てられます。
・退去時に原状回復費用が残った場合は、借主に返金されます。

礼金

・大家さんにお部屋を借りるお礼として家賃1,2ヶ月分を支払います。
・退去時に返金されません。

仲介手数料

・賃貸物件の仲介を行なった不動産会社に支払う手数料です。
・一般的な金額は家賃0.5ヶ月〜1ヶ月+消費税です。

前家賃

・入居した月の翌月分の家賃を、入居前に支払います。
・例えば、2月中に入居した場合は、3月分の賃料を1月中に支払います。

日割り家賃

・入居した月の残りの日数の家賃を、入居時に支払います。
・例えば、家賃が80,000円で、月末の16日目に入居した場合は、残りの15日分の賃料である40,000円を支払います。

火災保険料

・火災保険と家財保険がセットになった保険で、一般的に2年間で20,000円の設定になっています。
・管理会社が指定する保険に加入するのが一般的ですが、自分で用意することも可能です。

保証会社利用料

・家賃の0.5ヶ月分の利用料を支払うことで、家賃が支払えなくなった場合に家賃を一時的に立て替えてもらうことができる制度です。
・連帯保証人が用意できる場合は利用する必要がないこともありますが、最近はほとんどの賃貸物件で保証会社の利用が必須となっています。

鍵交換費用

・種類によって金額は異なりますが、平均は約20,000円前後です。
・国土交通省のガイドラインでは、賃貸人が負担することが妥当とされています。
・ただし、ガイドラインはあくまで指針であり、必ず賃貸人が負担するわけではありません。
・都内の賃貸物件では、鍵交換費用が入居者負担になっているケースが多いです。

引っ越し費用

上京時に必要になってくるもう一つの費用が引っ越し代です。
東京近郊から引っ越す場合もそれなりに費用がかかりますが、地方から東京に引っ越す場合、その距離や荷物の量などによって大幅に引っ越し料金が変わってきます。
一般的に引っ越しには30,000〜200,000円程度かかると言われており、その内容は以下の3つに分かれます。

基準運賃

・運輸局が定める引っ越し料金の基準です。
・上限額と下限額が決められており、引っ越し業者はその範囲内で料金を設定することができます。
・100km未満の引っ越しの場合は、作業時間で料金が決まります。4時間以内の「4時間制」と8時間以内の「8時間制」の2種類があり、8時間を超える場合は1時間ごとに料金が加算されます。
・100km以上の引っ越しの場合は、距離に応じて料金が決まります。距離ごとに細かく料金が指定されています。
・使用するトラックの積載量によっても料金が変わります。軽トラックよりも積載量の多い2トンや4トンのトラックのほうが料金は高くなります。
・荷物の積み込みなどでトラックを止めておく時間にも料金がかかることがあります。休日などを跨ぐと割増料金が加算されることもあります。

実費

・引っ越し作業に実際にかかった費用です。
・人数分の作業員の荷役料や段ボールなどの梱包資材費、有料道路を利用する際の料金などがこれにあたります。

付帯サービス料

・引っ越し業者が提供する有料オプションサービス料です。
・エアコンの取り外し・取り付けや車の運送、ピアノの運送、不要品の処分、ハウスクリーニングなど、個々に必要の有無が異なるサービスをオプションで選択することができます。

家具家電などの購入費用

上京して一人暮らしを始める場合に必要になる費用として、家具家電の購入代金が挙げられます。どの程度の家具家電を揃えるかによって大幅に費用は変わってきますが、最低でも100,000円以上はかかると想定しておくと良いでしょう。

一人暮らしに必要になってくる家具家電の具体例としては、下記の物が挙げられます。

・冷蔵庫 ・洗濯機 ・ベッド(布団) ・テーブル・掃除機 ・電子レンジ ・ドライヤー・テレビ ・炊飯器 ・照明 ・電気ケトル ・トースター ・ソファ

家電量販店などで「一人暮らし応援セット」等と題して、家具家電をセットで安く購入できる場合もあるため、そういったものを利用してみるのもいいかもしれません。

上京時に費用がかかる事を表した画像です。
敷金・礼金、引っ越し費用など、通常上京する際にはまとまったお金が必要です!!

節約できるポイント

前述した様に、上京するにはある程度の費用がかかってくることがお分かり頂けたかと思います。
ただし、工夫次第で節約することも可能です。
ここでは、上京時に節約可能なポイントをまとめてみました。

敷金・礼金ゼロの物件を探す

敷金・礼金の節約におすすめ。学生や単身者向け物件に多い傾向にあります。
築年数が古い物件や駅から離れた物件など、条件が制限される場合もあることが特徴です。
不動産屋さんに「敷金・礼金ゼロの物件はありますか?」と質問してみましょう。

東京在住の親戚や友人に住まわせてもらう

東京在住の親戚や友人宅に居候させてもらう方法です。
家賃と光熱費を負担する必要がある場合があります。
家族構成や生活スタイルを考慮して、快適に住めるかどうかを検討してみましょう。

友人に頼んで自身で引っ越しする

引っ越し業者に依頼するよりも費用を抑えられます。
事前にスケジュールを調整し、荷物の量や搬入経路などを考慮して、スムーズに引っ越しできるようにしておくと良いでしょう。
手伝ってくれた方には、関係性により何らかの御礼をすることをおすすめします。

ルームシェア物件を探す

家賃を複数人で分担することで、一人暮らしよりも費用を抑えられます。
条件に合った物件を探すために、複数の不動産会社に相談すると良いでしょう。
ルームメイトとの相性や生活スタイルなども考慮して、入居するかどうかを検討する必要があります。

社宅や寮のあるお仕事を探す(※リゾートバイトはこちらに該当します)

家賃や光熱費などを会社が負担してくれるため、生活費を抑えられます。
転職サイトや求人情報誌などを活用して、条件や立地などを考慮して、応募する会社を検討しましょう。

寮費無料のリゾートバイトを検索!!

フリーレント付きの物件を探す

一定期間家賃が無料になるため、家賃を抑えられます。
フリーレント期間が過ぎた後は、通常の家賃を支払う必要があります。

上京時に節約できるポイントをまとめた表です。
節約ポイントをなるべく活用して、お得に上京しましょう!

リゾートバイトを利用して上京する方法(節約可能な費用詳細)

リゾートバイトの求人には、寮費、光熱費、食費、交通費無料といったものが数多く存在しています。
このメリットを利用することで、前述した上京にかかる費用がどのように節約できるのか解説します。

物件契約時の初期費用

リゾートバイトを利用する場合、賃貸契約とは異なるため、そもそも初期費用がかかりません。
安くても通常300,000円以上はかかってくることが多い初期費用を節約できることは、かなり大きな利点と言えます。

引っ越し費用

リゾートバイトでは、予め寮に必要な家具家電が揃っている場合が多い為、リュック一つで入寮するといった方も少なくありません。この場合引っ越し費用は掛かりません。
配送費がかかってしまいますが、持ち運べないものでどうしても持っていきたいものがある場合には、派遣会社の担当さんに予め相談するのが良いでしょう。

また、地方から上京する場合、荷物の引っ越しは勿論、新幹線代などのご自身の移動費もかかってきます。リゾートバイトは交通費も支給される求人が多数存在するため、こちらに関しても費用は必要ありません。

※ただし支給に関しては上限が設けられている場合があり、契約期間満了後に支払われる場合が多い為、立替えという形をとる可能性が高く、注意が必要です。

家具家電などの購入費用

ベッド、冷蔵庫、テレビ、冷暖房等、家具家電等も共用の物が用意されている場合が多く、ご自身で購入する必要はない為、こちらも費用がかかりません。

引っ越し後の家賃

通常、上京後は毎月家賃を払い続けることになります。それに対してリゾートバイトは寮費が掛からないため無料で住み続けることが可能です。

リゾートバイト.comで取り扱っている都内の寮を例として挙げると、寮費無料または実質無料の求人も存在するため、家賃無し又は無料同然で上京することが可能です。

寮費実質無料の内訳としては、家賃手当が1日出勤すると2,000円支給されるので、週休2日22日出勤だった場合、44,000円が支給されます。
リゾートバイト.comが都内に所有している寮は家賃が40,000円台から50,000円台の為、無料か、かかっても数千円程度とほぼ無料に近い形で東京暮らしが可能です。

まとめ

一般的に上京する場合は、ある程度の費用がかかってくることが普通です。
ただし、リゾートバイトを利用して上京する場合、前述した様にうまく行けば1円もかけずに上京することが可能になってきます。

特にフリーターの方など、上京してからお仕事探しをお考えの場合は、引っ越し前に上京の準備と求職を同時に行えば、上京後の職探しの負担や不安も軽減されとても効率的です。

上京後そのままリゾートバイトをするもよし、上京のタイミングのみリゾートバイトを利用してお金を貯め、東京での一人暮らしの初期費用にするというのも良いかも知れません。

この記事書いた人

株式会社ミナレット

大谷 ペン

WEBマーケティング/ドラマー/β STAND
ザ・ラヂオカセッツ/黒猫CHELSEA/FAIRYBRENDA
町田直隆

参加実績
株式会社グッドマンサービス/株式会社TOASU(学研グループ)/キレートレモン Facebookページ/ぐるなび「接待の手土産」/アクサダイレクト「ペットの便利帳」