日本一周の費用はどれくらい?移動手段別の予算と節約のコツ

旅・旅行

2024.05.28(最終更新

日本一周に憧れる理由は人それぞれですが、一度は挑戦してみたいと考える人は多いのではないでしょうか。
日本一周の定義は、人によって異なりますが、一般的には海岸線に沿って日本列島を一周することを指します。その距離はおよそ12,000kmにもなります。しかし、日本一周には多くの費用がかかるのではないかと不安に思う人もいるでしょう。

そこで本記事では、日本一周の費用の内訳と、移動手段別の予算、そして賢く節約するコツをご紹介します。

日本一周の費用の内訳

1. 交通費

日本一周の交通費は、移動手段によって大きく異なります。自動車の場合、ガソリン代、高速道路料金、フェリー代、駐車場代などが主な費用です。

2. 宿泊費

宿泊費も、旅のスタイルによって大きく変わります。 キャンプ場やゲストハウスを利用すれば費用を抑えられますが、ホテルや旅館を選ぶと高くつきます。車中泊は宿泊費を節約できる方法の一つです。

3. 食費

食費は、外食か自炊かによって大きく左右されます。 旅先の名物料理を楽しみたい場合は外食費がかさみますが、自炊やコンビニ食を活用すれば節約できます。

4. その他の費用

上記以外にも、観光・娯楽費、日用品費、通信費、保険料など、様々な費用がかかります。これらの費用は、旅のスタイルや個人の嗜好によって異なります。

移動手段別の日本一周の費用

1. 自動車

自動車で日本一周する場合、ガソリン代は1リットル約170円、燃費は13km/Lと仮定すると、12,000kmの走行で約157,000円かかります。 これに高速道路料金、フェリー代、駐車場代などを加えると、トータルで50~200万円程度の費用が必要です。

2. バイク

バイクで日本一周する場合、燃料費は自動車よりも安く済みますが、その分日数がかかります。全体の費用は約50~100万円が目安です。

3. 自転車

自転車で日本一周する場合、交通費はほとんどかかりませんが、その分長い時間を要します。宿泊費や食費などを含めると、トータルで100~150万円程度の費用が必要です。

4. 徒歩

徒歩で日本一周するのは、かなりの体力と時間が必要です。装備費用や食費、宿泊費などを含めると、トータルで200~500万円もの費用がかかる可能性があります。

5. 公共交通機関

電車やバス、フェリーなどの公共交通機関を使って日本一周する場合、周遊パスを活用すると費用を抑えられます。ただし、移動時間が長くなるのがデメリットです。

日本一周の費用を抑えるコツ

1. 車中泊や野宿で宿泊費を節約

宿泊費は旅の中で大きな出費となる項目です。そこで、車中泊や野宿を取り入れることで、宿泊費を大幅に削減することができます。

  • 車中泊:車中泊ができる車を準備し、道の駅やサービスエリアを活用します。これらの場所は比較的安全で、トイレや自販機があることが多いです。車中泊専用のグッズ(寝袋やカーテン)を用意すれば、より快適に過ごせます。
  • 野宿:キャンプ場や無料の野宿スポットを利用します。自然の中で過ごす時間はリフレッシュにもなります。ただし、安全性やマナーをしっかり守ることが大切です。

2. 自炊や食材の買い出しで食費を節約

外食を続けると食費がかさむため、自炊や食材の買い出しを活用して食費を抑えましょう。

  • 自炊:携帯用のガスコンロやクッカーセットを用意し、簡単な調理を行います。地元のスーパーや道の駅で新鮮な食材を購入し、自炊することで、健康的で経済的な食事が楽しめます。
  • 食材の買い出し:事前に計画的に食材を購入することで、余計な出費を防ぎます。セールや特売品を活用し、必要な分だけを購入する習慣をつけましょう。

3. 一般道の利用で高速代を節約

高速道路の利用は便利ですが、料金がかかります。一般道を積極的に利用することで、高速代を節約することができます。

  • 一般道の活用:主要な観光地や都市間の移動には一般道を使うことで、高速料金を節約します。一般道を使うことで、地元の風景や小さな町を楽しむこともできます。
  • エコドライブ:急加速や急ブレーキを避け、一定の速度で走行することで、燃費を向上させることができます。定期的な車のメンテナンスも燃費向上に効果的です。

4. 観光施設の割引きパスポートを活用

観光施設や交通機関には、割引パスポートやクーポンが多く存在します。これらを活用することで、入場料や交通費を節約できます。

  • 割引パスポート:観光地によっては、複数の施設に割引価格で入場できるパスポートが販売されています。事前にリサーチし、訪れる予定の地域で利用できるパスポートを購入しましょう。
  • クーポンサイト:インターネット上には観光施設や飲食店のクーポンを提供しているサイトがあります。旅行前に調べて、利用できるクーポンを集めておきましょう。

5. 日用品や衣類の計画的な購入

旅の途中で必要になる日用品や衣類を計画的に購入することで、無駄な出費を抑えます。

  • 事前準備:必要なものを事前にリストアップし、出発前に揃えておきます。特に、旅の途中で入手しにくいものや価格が高騰する可能性があるものは、しっかり準備しておきましょう。
  • セールやアウトレットの利用:日用品や衣類は、セールやアウトレットを活用して購入します。特に季節の変わり目や大型連休の前後には、さまざまなセールが行われるため、これを利用しましょう。

リゾートバイトを利用して稼ぎながら日本一周する方法

誰しもが『日本一周にはお金がかかる』という先入観をお持ちかも知れませんが、お金を稼ぎながら日本一周する方法はないのでしょうか?

実はそれを可能にする方法がリゾートバイトであると言えます。

リゾートバイトとは

リゾートバイトはお金が貯まりやすい働き方としても有名で、日本一周の資金を貯める事にも向いていますが、稼ぎながらの日本一周も可能です。

リゾートバイトの勤務先は日本全国に存在しており、勤務先を転々とすることでお金を稼ぎながら日本全国を回ることができます。日本一周達成までの時間はかかってしまいますが、お休みの日はその土地を巡り、全国各地を堪能しながらゆっくりと日本一周することが可能です。

実際にリゾートバイトで全都道府県制覇を目指している方もいらっしゃり、インタビュー記事もございますので、ご興味のある方は是非ご一読ください!!

リゾートバイトで全県制覇まで残り2県のベテランリゾートバイター

まとめ

日本一周の費用は、移動手段や旅のスタイルによって大きく異なります。自動車なら50~200万円、バイクなら50~100万円、自転車なら100~150万円、徒歩なら200~500万円が目安です。

賢く節約するコツを実践することで、より低予算で日本一周を実現できます。無理のない範囲で節約し、旅を存分に楽しむことが大切です。

リゾートバイトで資金を貯めるもよし、稼ぎながら日本一周するもよし。是非一度リゾートバイトを利用した日本一周もご検討ください。

日本一周は、生涯忘れられない思い出になるはずです。事前に綿密な計画を立て、あなたも日本一周に挑戦してみませんか?

この記事書いた人

株式会社ミナレット

大谷 ペン

WEBマーケティング/ドラマー/β STAND
ザ・ラヂオカセッツ/黒猫CHELSEA/FAIRYBRENDA
町田直隆

参加実績
株式会社グッドマンサービス/株式会社TOASU(学研グループ)/キレートレモン Facebookページ/ぐるなび「接待の手土産」/アクサダイレクト「ペットの便利帳」