無人島生活で生活したい!費用やおすすめの島を徹底解説!

移住

2024.06.01(最終更新

無人島で自由気ままに過ごす生活は、現代社会に疲れた人々にとって大きな憧れです。しかし、実際に無人島生活を始めるには、どのような方法があるのでしょうか。また、費用やおすすめの島など、気になる情報も多いはずです。今回は、無人島生活の実現方法や費用、おすすめの島などを徹底的に解説します。

無人島で生活する方法

早速本題とも言える内容ですが、無人島で生活する方法について解説していきます。大きく分けて3つの方法がありますので、ご自身に合った方法を見つけてください。

キャンプやサバイバルゲームなどで一時的に体験する

無人島サバイバルツアーに参加したり、無人島キャンプを楽しんだりすることで、一時的に無人島生活を体験できます。ガイド付きのツアーなら、初心者でも安心して参加できるでしょう。

例えば、島の秘密のビーチを1日1組限定で貸し切る事ができ、本格的なサバイバル体験をする事ができたり、電気も水道もない環境で2泊3日過ごすプランなどがあります。

自然の中で自給自足の生活を体験し、文明社会から離れて自分自身と向き合う時間を持つことで、新たな気づきや学びを得られるかもしれません。

無人島を購入して長期的に生活する

無人島を買い取り、自分だけの島を手に入れる方法です。島を所有することで、好きなタイミングで無人島生活を楽しめる点はメリットですが、購入費用や維持費など、経済的な負担は大きくなります。

この方法は、すぐには現実的ではないかもしれませんが、将来的な目標として買ってみたい島をピックアップしてみるのも、お金を稼ぐモチベーションに繋がり、良いのではないでしょうか。

無人島を借りて一定期間滞在する

無人島のオーナーから島を借りて、長期滞在を楽しむ方法もあります。購入よりも手軽に無人島生活を体験できますが、滞在期間や利用方法に制限がある場合もあります。

購入することに比べると現実的な方法であり、島全体を借りられる点はメリットと言えるでしょう。滞在期間によって料金は加算されますが、1泊2日〜1ヶ月など、スケジュールと費用が許す限り無人島生活を堪能できます。

無人島生活の実現にかかる費用

無人島サバイバルツアーは、1泊2日で約2万円〜が相場。無人島キャンプは、1泊2日で約1万円〜とリーズナブルに体験できます。ただし、ツアーの内容や時期によって価格は変動するので、事前に確認しておくことが大切です。

無人島を購入する場合の費用は、2,000万円〜5億円程度が相場です。三重県の「丸島」は2,000万円、高額な島だと沖縄の「ウ離島」や広島の「藍の島」で5億円ほどと言われています。

島の価格は、本島からの距離や面積、地形などによって大きく異なることも覚えておきましょう。また、無人島を購入する際の支払い方法は、基本的に「現金一括」だそうです。購入希望者にとって、さらに高いハードルとなりそうですね。

購入する場合にかかる費用はこれだけにではなく、無人島を維持するための費用も必要です。定期的に島に通うための交通費や、電気・水道などのインフラ整備費、建物の建築・メンテナンス費など、ランニングコストもかかってきます。とはいえ、自分だけの無人島を所有するというのは、一生の夢になり得る経験です

無人島を借りて利用する場合の費用は、1泊2日で10万円〜、1ヶ月で100万円〜が相場と言われています。無人島を購入するよりは低コストで利用できますが、それでもかなりの出費になります。

利用日数が長くなるほど割安になる傾向はありますが、無人島ステイには一定の費用が必要だと言えるでしょう。

借りる場合も、購入する場合と同様に、維持費や移動費、生活に必要な装備などに相応の出費がかかります。

島の購入や借り上げには多額の資金が必要ですし、生活に必要な装備や食料の調達にもコストがかかります。長期滞在になればなるほど、維持費も高額になっていくでしょう。

ただ、無人島生活は他では味わえない特別な体験です。まずは自分の予算と相談しながら、無人島体験の計画を立ててみましょう。

無人島で生活する方法と費用相場
相場は変動する可能性があるので、ご自身でもしっかりと調べてみると良いでしょう。

おすすめの無人島

日本には数多くの魅力的な無人島がありますが、その中でも特におすすめの島を紹介します。

沖縄県・久米島近海の無人島

沖縄県久米島の近海には、サンゴ礁に囲まれた美しい無人島が点在しています。エメラルドグリーンの海に浮かぶ島々は、まるで楽園のよう。

シュノーケリングやダイビングを楽しむのに最適な環境です。例えば、久米島の北西に位置する「ナガンヌ島」は、白い砂浜とサンゴ礁に囲まれた美しい無人島です。

島の周りには色とりどりの熱帯魚が泳ぎ、シュノーケリングやダイビングを楽しめます。また、島の中央部には灯台があり、そこからの眺めは絶景です。他にも、久米島の南西に浮かぶ「クエフ島」や、北東の「ウカビ島」なども、美しい海に囲まれた魅力的な無人島です。

サンゴ礁の海に囲まれ、手つかずの自然が残る島々は、日常から離れてリフレッシュするのにぴったりの場所です。

長崎県・大村湾の無人島

長崎県大村湾には、豊かな自然が残る無人島があります。澄んだ海と白浜のビーチ、青々とした森が美しいコントラストを描きます。

無人島キャンプやサバイバル体験ができるプログラムも用意されており、例えば、大村湾に浮かぶ「黒島」は、150年ほど前まで人が生活していた無人島です。

周辺の海は非常にきれいで、魚影も濃いのが特徴。島の北側には、アワビやナマコなどが豊富に生息しています。また、同じく大村湾の「一本松」は、チャーター船でしか行けない秘境の無人島です。

三重県・丸島

三重県鳥羽市の沖合にある丸島は、日本で最も安価な無人島の一つとして知られています。白浜のビーチから泳いで渡れる距離にあり、気軽に無人島体験ができるのが魅力です。

丸島は面積309坪の小さな島ですが、キャンプに適した平地があります。本島との距離が30mほどと近いため、水や電気などのインフラ整備も比較的容易だそうです。

また、この地域は牡蠣の養殖が盛んで、丸島の周りにも天然の牡蠣が自生しているのだとか。日本一安い無人島として知られる丸島は、無人島オーナーになる第一歩としてもおすすめの島です。

気軽に無人島体験ができるだけでなく、将来的には自分の島を持つことも夢ではありません。

瀬戸内海の無人島

瀬戸内海には、オリーブやレモンの栽培に適した温暖な気候の無人島が点在しています。日本初の民間無人島「無人島プロジェクト」の舞台となった島もあり、注目を集めています。

瀬戸内海の穏やかな気候と美しい自然に囲まれた無人島は、日常から離れてゆっくりと過ごすのにぴったりの場所です。オリーブやレモンの木々に囲まれながら、のんびりと島時間を満喫してみてはいかがでしょうか。

大自然に囲まれた離島で無人島生活の資金集めをしてみませんか!?

ここまでの情報でお分かりの通り、無人島で生活をするためには、相応の費用が必要です。無人島購入費用となると、人によっては人生の最終目標とも言える額になるかもしれません。

ただ、無人島を借りて生活をするという方法であれば、100万円で1ヶ月ほどの期間、自分だけの島を満喫する事ができます。

しかし、普通に生活をしていたら100万円を貯めるまでにどのくらいかかるでしょうか。もしかしたら、やりたくない仕事を一年単位で我慢をしながら続けなくてはいけないかもしれません。

そこでご提案したいのが、リゾートバイトです。

リゾートバイトであれば、無人島でのお仕事はありませんが、沖縄や北海道など全国各地に点在する自然豊かな離島でのお仕事が豊富にあります。

離島での生活は無人島生活の予行練習にもなるのではないでしょうか。また、リゾートバイトなら、寮費、水光熱費、食費が無料の求人が多く、収入の大半を貯金に回す事が可能です。

100万円ほどであれば、半年もあれば貯金できてしまうので、憧れの無人島生活実現のために、ぜひご検討ください。

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この記事書いた人

株式会社グッドマンサービス

山口 翔平