無職でも移住は可能!実際の費用と問題解決方法

移住

2024.07.18(最終更新

無職で移住をするという選択肢は、多くの人にとって不安や躊躇を感じるものかもしれません。収入がない状態で新しい土地に移り住むのは、確かにリスクが伴います。しかし、十分な準備と強い意志があれば、無職での移住も可能です。今回は、無職で移住を成功させるためのポイントを詳しく解説します。

無職ってどんな人を指している?

本記事における無職の定義とは、定職に就いていない状態のことを指します。アルバイトやパートタイム労働者、日雇い労働者なども無職に含まれます。ただし、以下の場合は無職には含まれません。

  • 学生
  • 主婦・主夫
  • 定年退職後の高齢者
  • 病気療養中の人
  • 求職活動中の人

つまり、本記事では「働く意思と能力があるにも関わらず、定職に就いていない状態」を無職と定義します。(一時的な離職期間も含みますが、積極的に求職活動を行っている場合は除外)この定義に基づき、無職でも移住をするための方法を解説していきます。

移住前の準備

無職で移住を成功させるには、入念な準備が欠かせません。特に重要なのが、資金面の準備です。移住をするためには、相応の費用が必要なことは想像に難くありません。

まず、引越し費用や現地までの交通費、住居取得費用など、移住をするための資金。それに加えて、移住先での生活が軌道に乗るまでの資金も必要です。

伊樹先で生活が安定するまでは時間がかかることもあるので、その間の生活費を賄えるだけの貯金を移住前に確保しておくと良いでしょう。少なくとも6ヶ月分以上の生活費を貯めておくことをおすすめします。

移住先の情報収集も欠かせません。現地の求人情報をチェックし、自分の経験やスキルを活かせる仕事があるか確認しましょう。物価や生活コストについても調べておくことで、より現実的な資金計画を立てられます。

移住に必要な貯金額
一般的な移住にかかる費用と必要な貯金額です。無職で移住をする場合にネックになりそうな資金面は、事前にクリアしておきたいところと言えます。

移住するには最低100万円は必要!?無職で移住は厳しいのか?

無職の場合、100万円が手元にないことが想定されますが、結論、移住は可能です。貯金がない場合でも、国や自治体の支援制度を利用するなどで、費用を賄うことができます。

このように、貯金がない場合でも移住をするための方法は、別記事「貯金ゼロでも移住したい!ゼロ円移住を実現する方法をご紹介!」にて解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

また、定職に就かなくても、効率よく稼げるバイトをすることで資金を貯めることができます。そこでおすすめなのが、リゾートバイトです。

リゾート地に一定期間住み込みで働くリゾートバイトは、寮費、水光熱費が無料、食費も賄いが出ることで最低限に抑えられる求人が豊富にあります。

貯金をするためには収入はもちろん大切ですが、支出をいかに抑えるかも重要なポイントです。3ヶ月〜半年もあれば100万円単位の貯金は可能なので、思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか。

リゾートバイトとは

移住先で定職に就くのか?

最初の課題であった移住のための資金問題はクリアしても、次の課題はその先の生活です。これまでの計画で、移住後6ヶ月間の生活費は確保していますが、無収入のままではいずれ底をついてしまうでしょう。

移住先にもよりますが、一般的に移住と言うと都会から田舎へ行くことを連想させます。その場合、就職先も減少しますが、バイト先は身近にあまりないことも予想されます。

仮に定職に就く決意をしても、元々無職の期間が長い場合は、現地での就職活動にも時間がかかるでしょう。定職に就くのか、バイト等で働きながら無職を続けるのか、いずれにせよ移住前に現地での収入源を確保しておくと良いでしょう。

無職のまま全国各地を飛び回る暮らしも実現可能!

移住したい場所が明確ではなく、定職に就くことに抵抗がある場合は、リゾートバイトで全国各地を飛び回る生活をすることもおすすめです。

リゾートバイトの多くは、1ヶ月〜3ヶ月契約となっており、契約満了の前の時点で派遣会社と打ち合わせをして、次の派遣先を決めることもできます。

また、気に入った場所が見つかった場合、施設との双方合意の元ではありますが、契約延長をすることも可能です。

前述した通り、リゾートバイトは貯金が貯まりやすい働き方なので、全国を飛び回りながら本格的な移住に向けた資金も貯めていくことができるでしょう。

実際にリゾートバイトで全国を飛び回っているスタッフさんの体験談はこちら 

まとめ

無職での移住は、決して楽な道のりではありません。しかし、十分な準備と強い意志があれば、新しい人生をスタートさせることができるはずです。

ただし、移住した後の生活も大きな問題となります。定職に就くのか、就かないのか。さまざまな理由があって無職での移住を検討されていると思いますので、移住前に先のことまで見て計画をしてもらえると良いと思います。

また、リゾートバイトを活用して全国を飛び回りながらの生活も提案いたしました。移住をしたい理由にもよりますが、環境を変えて新たなチャレンジを望んでいる方には良い解決策になるかもしれません。

ぜひご自身に合った方法で、目標とする移住を実現し、充実した人生の一歩を踏み出してください。

この記事書いた人

株式会社グッドマンサービス

山口 翔平