バックパッカーの持ち物とは?必需品からオシャレに旅をするアイテムまでご紹介!

旅・旅行

2025.02.26(最終更新

バックパッカーは基本徒歩移動。様々な状況や場面に遭遇するため、持ち物は最小限にとどめるべきです。
バックパッカーと聞くと、一見大きなバックパックと沢山の持ち物が必要だと思われがちですが、実際にはそこまで多くの持ち物は必要なく、バックパックの容量は40〜50Lで十分と言われています。
では、バックパッカーにとって本当に必要な持ち物とはいったい何なのでしょうか?
本記事では、バックパッカーの必需品を『おしゃれ』の観点から注目しつつご紹介していきます!
※具体的な商品をご紹介していますが、アフィリエイト記事ではございません。

まずは最重要アイテム!『バックパック』

バックパッカーとして旅をする際に必ず必要になってくるアイテムが、『バックパック』です!

バックパックは、ブランド、価格帯、機能など、購入するにあたって様々な比較ポイントが存在しています。

世界一周する際のバックパックと、日本一周する際のバックパックでは、なんとなく違うものが良さそうな気がしますよね?

本項では、コスパが良いものから、オシャレで機能性の高いものまで、様々なバックパックを具体的にご紹介いたします。用途に合った、あなた好みのバックパックを是非見つけてみて下さい!

そもそもバックパッカーとは?

  • mont-bell (モンベル)

日本のメーカー。日本人サイズで作られているため、体に馴染みやすい点がおすすめです!

カラーバリエーションはそこまで多くありませんが、シンプルなデザインが多く、価格も16,000円台からとお手頃な点も魅力的!

バーサライトパック40

アルパインライトパック40

  • THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス)

アメリカのアウトドアブランド。日本でも多くの方に親しまれており、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

バックパックについてはアウトドア用だけでなく、海外旅行やビジネス向けのモデルも幅広く取り扱う点が特徴。機能性の高さとファッション性を兼ね備えている点が魅力的です!

価格は安いとは言えませんが、機能に見合った価格と言えるでしょう。バックパッカーにとってはレインカバーが備え付けてある点も大きなポイントです!

テルスフォルト40

テルス45

  • karrimor (カリマー)

イギリスの人気アウトドアブランド。アウトドア向けの高い機能性と、タウンユースでも使いやすいシンプルなデザインを兼備したリュックをメインに取り扱っています。

カリマーのリュックは、機能性の高さに反して価格は比較的リーズナブル。バリエーションはそこまで多くありませんが、機能とコストパフォーマンスのバランスの良さがおすすめのブランドです!

ridge 40+

  • MILLET (ミレー)

フランスのバックパックブランド。1950年にフランスの登山隊が初のヒマラヤ登頂をしたときに使用していたのが、ミレーのバックパック。

ヒマラヤ登頂にも使える安心感は、いくら出しても買えるものではありません!

ハナン40

ハナン50

  • OSPREY (オスプレー)

1974年にアメリカで誕生した「オスプレー」は、その名の通りオスプレイの優美な飛行のイメージをブランド名とロゴに採用。

モデルごとに吟味された機能が搭載されており、シルエットの美しさもオスプレーならではのこだわりを感じさせます。機能だけに留まらないオシャレなバックと言えるでしょう!

ケストレル48

タロンプロ40

  • Packsafe (パックセーフ)

番外編的な要素としてご紹介するのが、セキュリティーに特化したブランド「パックセーフ」。

旅をする上で、様々な治安の場所に行く可能性があります。旅を安全、快適にするセキュリティー機能の高い、便利なトラベルギアも選択肢の一つではないでしょうか?

EXP35 トラベルバッグパック

EXP45 キャリーオントラベルパック

ここまで様々なバックパックをご紹介してきましたが、ご自身のバックパック選びの方向性は決まってきましたか?

値段が高ければ高い程良いというわけではないですし、見た目、機能、用途、重視するところは人それぞれに違います。

バックパッカーにとって一番重要なアイテムと言っても過言ではないバックパック。ご自身に合ったバックパックを選ぶにあたって、ご参考にしていただけたら幸いです!

必需品と必ずしも必要でない持ち物

まず、バックパッカーにとって、「大は小を兼ねる」というような考え方は危険です。

バックパッカーは常にバックパックを背負って移動することになるため、その重さは非常に重要になってきます。

荷物を入れればその分バッグが重くなるのは当然のこと、何があるかわからないからといって、バッグ自体が大きくなり、重くなってしまうことは避けたほうがいいでしょう。

必要なものを必要な分だけ持ち歩き、現地で手に入れられるものは現地調達するのがベストです!使い捨てられるものなどを吟味し、できるだけ荷物が増えないように心がけましょう!

バックパッカーの必需品

それではバックパッカーの必需品を見ていきましょう!

  • サブバッグ

観光で現地を歩く際に重宝する、貴重品を入れられるボディバッグを持っていきましょう。

治安の悪い土地を歩く場合、体の前に身につけることで盗難の被害を防ぎます。

  • パスポート

海外を旅する場合は、出発前に残存有効期間が『3〜6ヶ月以上残っているか』を必ず確認しましょう 。残存有効期間が短いと入国できない国もあります。併せてパスポートケースも用意しましょう。

  • クレジットカード

現地通貨への両替の手間や、便利さを考えた時にクレジットカードは必須です。

現金のみを持ち歩くと、万が一盗難にあった場合に何もできなくなってしまうという点も、カードと現金を分けて持ち歩くことによって防ぐことができます。

クレジットカードが作れないという方は、海外利用が可能なプリペイドカードを作ると良いでしょう。

  • ドライヤー

海外の宿ではドライヤーが完備されていない場合も多いため、『自然乾燥でいい!』という方以外は持っていくようにしましょう。

  • サンダル

嵩張らず、丈夫なストラップ付きのアウトドア用のサンダルがおすすめです。

長距離移動時はスニーカー、街歩きには軽量なサンダルと使い分けることで、移動のストレスを軽減することができます。

TEVA ハリケーン エックスエルティー2

KEEN UNEEK

  • ワイヤーロック

滞在地によっては、ホテルや宿に鍵がない場合もあります。

バックパックや貴重品を繋いでおけるような、ワイヤーロックを用意しておくと安心です。鍵の紛失の心配がないダイヤルロック式がおすすめ!

PacSafe パックセーフ プロセーフ1000 Wケーブル

パックセーフ 4ダイヤルケーブルロック 250

  • 洗面用具

海外のホテルでは、アメニティが充実していない場合もあります。

歯ブラシ、歯磨き粉、髭剃り、綿棒など、ご自身が必要なものをバスルームポーチなどに入れてまとめて持ち運べるようにすると便利です。

  • 衣類

旅の期間にもよりますが3日〜4日分あれば充分です。

旅先では大幅な気温の変化も考えられるため、基本的には動きやすい服装を用意し、寒い時にさっと羽織れる長袖などもあると重宝します。軽い素材のもので揃えることがポイントです!

  • 衣類圧縮袋

バックパックの容量に制限があるため、衣類をコンパクトに収納する際に便利です。汚れたものをまとめるために+1枚用意できると尚良し。

  • スマホ・充電器・モバイルバッテリー・変換プラグ

マップや宿の予約、翻訳など、スマホはバックパックに次ぐ重要アイテムと言っても過言ではありません。普段よりスマホを長時間使うことになるため、充電器、更にはモバイルバッテリーを持っていくことは必須となります。

海外では電圧やコンセントの形状が日本と異なることが多いので、それらを充電するための変換プラグも必須です。ベッドの近くにコンセンントがないこともあるため、コード類は長めのものを用意すると良いでしょう。

必ずしも必要でない持ち物

アイテム必ずしも必要でない理由
ブルーシート旅先がよほど劣悪な環境でない限り不要。畳めるが嵩張る。
WiFiルーター海外はフリーWiFiが多く、海外用SIMを購入すれば不要。SIMカードの購入を推奨。
高価な装飾品やアクセサリー紛失・盗難のリスクが高いため不要。
大量の衣類速乾性の服を数枚持ち、現地で洗濯すれば十分。荷物を減らすため多くの衣類は不要。
複数の靴長時間歩ける靴1足+軽量なサンダルがあれば十分。
ガイドブック必要なページをコピーするか、デジタル版をダウンロードすればOK。
大きなタオルかさばるため、速乾性のマイクロファイバータオルが便利。
高機能すぎるギアアウトドアギアやガジェット類は意外と使わないことが多く、不要な場合が多い。
大量の食料品現地の食事を楽しむ方が手軽で文化体験にもなる。非常用の軽食のみで十分。
寝袋キャンプ予定がなければ不要。ホステルや宿泊施設で十分対応可能。
複数のデバイススマートフォンで多くの機能を代用できるため、PCやタブレットは必要がなければ持たない。
大容量の現金クレジットカードと少額の現金を併用し、大金を持ち歩かないようにする。

軽量で実用的な装備にすることで、旅がより快適でストレスフリーになります。持ち物を最小限にすることを意識し、持ち物を見直してみましょう!

行き先や時期に適した準備

行先や時期、予定しているイベントなどによって、必要な持ち物は変わってきます。

旅行中にパーティーなどを予定している場合はそれ相応の服が必要になったり、旅先に寒い地域が含まれる場合は、寒さ対策用の服が別途必要です。

ドレスコード

ホテルやレストランの敷居によってはドレスコードがあったり、カジュアルすぎると恥をかいてしまう可能性のある場所もあります。旅行中のご予定にもよりますが、襟付きシャツやキレイめのパンツなどは場合によっては持っていたほうがいいかもしれません。

パッカブル可能なジャケットやパンツのセットアップなど、ご自身に合うものをお探しください!

シューズ

嵩張るので複数持ち歩くのはおすすめできませんが、普段履きを『シューズ兼サンダル』のようなものにして、ドレスコードとして必要となった際のシューズは持っていても良いかもしれません。コンパクトに畳めるドレスシューズもあります。

REGAL モカスリッポン

SUGUAROノーブルII

寒さ対策

バックパッカーにはユニクロのウルトラライトダウンがおすすめです。パッカブル可能ですし軽量で持ち運びも便利。カラーも豊富です。

このように『どこにいくのか』『何をするのか』『いついくのか』など、行き先の気候や気温を予め調べ、荷物を選定し快適な旅になるよう準備しましょう。

バックパッカーになる前にお試し旅行!リゾートバイトでお金を貯めながら擬似体験

今回紹介した持ち物を実際に準備し、体験からオリジナルな荷物を選定するのも良いでしょう。

いきなりの『世界一周バックパッカー旅』は、どなたにとっても不安だと思います。まずは近場や国内の旅行を計画し、ご自身に合った持ち物を分析してみるのも良いと思います。

そこでおすすめなのがリゾートバイトです!

リゾートバイトとは?

リゾートバイトは、全国各地に豊富な求人があり、住み込みで働くことからお金が貯まりやすい働き方として有名です!

寮費や食費、光熱費などが無料の求人が多く、出費が大幅に少ないことから給料の殆どを貯金に回すことが可能。旅好きのバックパッカーからすれば、お金を貯めながら全国を回れる点は魅力的と言えます。

ご自身の知らない土地で働きつつ生活し、お金も貯めながらバックパッカーになる準備をしてみてはいかがでしょうか?

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まとめ

今回はバックパッカーの持ち物についてまとめてみました!

移動の多いバックパッカーにとって、多すぎる持ち物は命取りです。ご自身にとって必要最低限の持ち物は何なのかを見極め、快適な旅をお送りください!

この記事書いた人

株式会社ミナレット

大谷 ペン

WEBマーケティング/ドラマー/β STAND
ザ・ラヂオカセッツ/黒猫CHELSEA/FAIRYBRENDA
町田直隆

参加実績
株式会社グッドマンサービス/株式会社TOASU(学研グループ)/キレートレモン Facebookページ/ぐるなび「接待の手土産」/アクサダイレクト「ペットの便利帳」