当たり前ですが、貯金をするためにはまず収入が必要です。リゾートバイトもアルバイトも基本時給で働くことになりますが、時給の差は両者の差ではなく求人によります。
リゾートバイトだから高い、アルバイトだから安いではなく、時給については仕事の選び方次第と言えます。
リゾートバイトは派遣先の施設が繁忙期である場合や職種によっては残業など、平均月収が高くなる場合がありますが、アルバイトも同様の可能性があるので、今回は就業日数や時給は同じ条件で比較していきたいと思います。
リゾートバイトは貯金が貯まる!?実際の貯金額も公開!
リゾートバイトの特徴の一つとして、通常のアルバイトなどと比べて多くの貯金ができることが挙げられます。しっかりとシフトに入ることができれば、月収30万円・貯金25万円ということも十分可能です。このようなことが可能な訳は、リゾートバイトの仕組みにありました!短期間で貯金を増やしたい方は、ぜひご覧ください。
目次
リゾートバイトとアルバイトの収入を比較
リゾートバイトとアルバイトの支出を比較
収入から支出を引いた額が、その月の貯金額ということになりますが、リゾートバイトの貯金額がアルバイトと比べて多い理由は、支出の少なさにあります。
特に1人暮らしの方が、リゾートバイトをした場合とアルバイトをしている場合を比較するとわかりやすいでしょう。
リゾートバイトは基本住み込みで寮費・水道・光熱費が無料!
1人暮らしの場合、毎月固定で家賃の支出があると思います。加えて水道・光熱費など、何も買わなくても住んでいるだけでお金はかかるものです。
リゾートバイトの場合、寮費、水道・光熱費も無料で過ごせる施設が一般的となっており、支出を大幅に減らすことができます。
リゾートバイトの寮については、別記事「住み込みで働く、リゾートバイトの寮について」で詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
食費も無料!施設によって条件は様々
生活をする上で必ず必要になる食事。家賃と比べると、一人暮らしでもやり方次第では節約が可能な出費と言えますが、0円で一食食べることは難しいのではないでしょうか。
リゾートバイトでは、食事は施設からまかないとして提供されることが一般的となっており、食費すら無料で過ごすことができます。ただし、「1日2食」「出勤日のみ」など施設によって条件は様々です。
有料の施設も1食を低価格で提供してくれる場合や、完全無料となる「3食無料」という施設もあります。リゾートバイトに何を優先的に求めるのかによりますが、貯金を優先する方には「3食無料」の施設は魅力的ではないでしょうか。
リゾートバイトとアルバイトの貯金額
リゾートバイトは週5日8時間働くことが一般的なので、月収自体も30万円を超えることもザラにあります。アルバイトで月30万稼ぐとなると、かなり限られた人しか稼いでいないのではないでしょうか。
しかし今回注目したいのは、月収の高低ではなく「リゾートバイトは貯金が沢山できる訳」です。例え月収が同じでも、前述したと通り固定費がなくなることで支出を抑えることができるリゾートバイトは、貯金に回せる額が多いと言えます。
あとは、交際費などご自身の使い方次第となりますが、娯楽施設が少ない派遣先を選ぶなど、貯金がしやすい環境を選ぶこともできるのは、リゾートバイトが貯金がしやすいさらなる強みとなっています。
貯金額をより多くするには
時給の高い派遣会社を選ぼう
実は同じ職場・同じ仕事でも派遣会社によって時給に差がある場合があります。全く同じ仕事をしているのに、時給に差があるなんて受け入れがたい人もいるのではないでしょうか。
時給50円の差があった場合、1日8時間で計算すると400円の差が出ることになります。1ヶ月23日勤務だった場合、月で9200円です。1年など長期で働いた場合、11万400円と、10万円以上の差となります。
派遣会社によってサポート体制の違いや、派遣会社の担当社員と合う・合わないなどあるかもしれませんが、実際に働く現場は変わりません。月9200円、年間で11万円ほどが貯金に上乗せできると思うと、貯金が最優先の方は時給の高い派遣会社を選ぶことをオススメします。
現地での支出を減らそう
リゾートバイトの支出は、固定で引き落とされるものが少なく、ほとんどが自分で使ったお金です。リゾートバイト仲間との飲み会や休日の観光など、醍醐味でもある部分を少し我慢するなどが節約の方法として考えられます。
リゾートバイトは、冬のスキー場バイトでは「リフト券無料」、旅館やホテルで働いた時に「温泉入り放題」などの特典が付いている事があるので、特典を使って楽しみながら貯金も増やしていく方法も検討すると良いかもしれません。
リゾートバイトの貯金実例
男性(29歳)Yさん フリーター 和歌山県白浜
前の会社を退職後、次の仕事までの繋ぎの期間にリゾートバイトに挑戦したYさんのリアルな貯金額を教えていただきました。
趣味の旅行をしながら働けることを魅力に感じて挑戦したYさんは、休みの日には観光に出かけるなど、趣味にもお金を使いながら貯金も溜まっていっているとのことです。
寮費、水道・光熱費無料、食事は出勤日のみ3食支給の施設で、休日のみ食費がかかりますが、社食でリーズナブルな金額で食べる事ができるので、貯金をするには好条件な施設と言えます。
-
1ヶ月目
収入
給与:198,982円
控除額(社保など):-27,018円
手取り:171,964円
支出
休日食費代(社食):8,400円(1食400円×3食×7日)
スマホ代:5,000円
趣味・日用品代:40,000円
交際費:20,000円
支出合計:73,400円
貯金額:98,564円最初の月からしっかりとシフトに入れてもらい、20万円近く稼ぐことできました。休日に観光に出かけたり、リゾートバイト仲間と飲み会も行いましたが10万円近く貯金できています。
-
2ヶ月目
収入
給与:291,086円
控除額:30,040円
手取り:261,046円
支出
休日食費代(社食):9600円(1食400円×3食×8日)
スマホ代:5,000円
趣味・日用品代:30,000円
交際費:15,000円
支出合計:59,600円
貯金額:201,446円2ヶ月目は、派遣先の施設が繁忙期という事もあり、残業がとても多く忙しい日々でした。その分ほとんど遊びに行く事もなく、給与も前月より10万円ほど多く稼げています。遊ぶ時間が少なかった事で、この月だけで20万円貯金に回す事ができました。
-
3ヶ月目
収入
給与:252,323円
控除額:29,167円
手取り:223,156円
支出
休日食費代(社食):7,200円(1食400円×3食×6日)
スマホ代:5,000円
趣味・日用品代:60,000円
交際費:30,000円
支出合計:102,200円
貯金額:120,956円3ヶ月目になり仕事にも慣れてきた事と、前月の忙しさより少しゆるやかだった事もあり、前月忙しくて遊ぶ事ができなかった分、休日は思いっきり楽しみました。
奮発しておいしいものを食べたり、先にリゾートバイト期間を終えた仲間の送別会を盛大に開いたり、10万円以上使ったと思います。それでも12万円貯金できていたことには、自分でも驚きました。
まとめ
今回は、同じ月収の場合でもリゾートバイトなら、収入の多くを貯金に回せる理由を解説しました。家賃や食費など生活する上で必ず必要な支出を、限りなく抑えながら働く事ができる点が、その理由となっています。
また、スキー場や温泉、観光などリゾート地を楽しみながら働ける点も、ご自身の趣味が合う方にとってはプラス要素となっているようです。実例でもご紹介した通り、1ヶ月に10万円以上を貯金する事も難しくありません。
知らない土地、一から人間関係の構築が必要など、決して楽なことばかりではないかもしれませんが、挑戦してみる価値はあるのではないでしょうか。
リゾートバイトに貯金を目的としていくなら、業界高時給No. 1のリゾートバイト.comでお仕事をお探しください。
この記事書いた人
株式会社グッドマンサービス
マーケティング部 山口