【旅行 仕事】観光しながら働ける仕事18選!

【旅行 仕事】観光しながら働ける仕事18選!

旅行好きの方は特にですが、「旅行を仕事に!」という想いを持っている方もいるのではないでしょうか。実際に旅行を仕事にできていると言える職種が存在し、選択肢は比較的少なくありません。

今回ご紹介するお仕事は聞き慣れた職種も多いかと思いますが、「仕事で旅行ができる」「どうやって働き始められるのか」などといった目線で解説をしていきます。

派遣という形態にはなりますが、実際に生計を成り立たせている方も増えてきているリゾートバイトについては、実際のお仕事もご案内しておりますので、ぜひご覧ください。

目次

【旅行 仕事―①】ツアーコンダクター

ツアーに同行して、参加者が快適に旅を楽しめるようにすることが主な仕事と言えます。基本的に団体ツアーの同行となるので、施設への入場やホテルのチェックインなども行うことが一般的です。

目的地の下調べやツアーを盛り上げる企画を考えるなども仕事に含まれますが、実際に現地に行けることを考えると、まさに旅行を仕事にできていると言えるのではないでしょうか。

ツアー内容や会社によっては、日本全国はもちろん海外に行けることもあるかもしれない、夢のあるお仕事と言えます。

どうやったらツアーコンダクターになれるの?

旅行会社に就職するか派遣会社に所属することが一般的で、4年制大学や旅行系の専門学校を卒業して就職するケースが多いと言われています。

入社後すぐにデビューではなく、多くの場合アシスタントとしてツアーに同行し、経験を積んだ後に一人前のツアーコンダクターとして働き始められることになるでしょう。

就職の際に必要な資格は特にありませんが、実務経験と講習を受講することで「旅程管理主任者」という資格を取得することができます。

まさに旅行を仕事にした仕事と言えます。
まさに旅行を仕事にした仕事と言えます。

【旅行 仕事―②】バスガイド

ツアーコンダクターの一種とも言えますが、バスツアーの添乗員として参加者のサポートや盛り上げ役を担います。

小学校の修学旅行でバスガイドさんにお世話になったという方も多いと思いますが、職種としても聴き慣れた名前ではないでしょうか。

車内や目的地での観光案内、参加者の引率、バスの誘導や清掃など、バスガイドの仕事は多岐に渡ります。

車内を盛り上げるレクリエーションも仕事の一部となっていることが多く、体力も必要な仕事と言えます。

どうやったらバスガイドになれるの?

バスガイドは観光バス会社に就職しているケースが一般的です。特に学歴が問われる職種ではないと言われていますが、大卒や旅行系の専門学校を卒業していると就職に有利に働く可能性があります。

観光バス会社以外にも、バスガイドの派遣会社もあるので、そちらに登録をすることでバスガイドとして働いている方もいます。

日本では長年親しまれている職業となっているバスガイド。
日本では長年親しまれている職業となっているバスガイド。

【旅行 仕事―③】海外現地ガイド

海外に定住するか駐在をして旅行客のサポートをするお仕事です。空港の送迎から観光や食事など、自由時間以外は参加者に同行します。

海外では言語はもちろん文化の違いもあるので、大小含めトラブルが起きることも少なくありません。

そういった時に臨機応変に対応できるなど、現地事情をわかっている人が適していると言えるでしょう。

海外で楽しくなりすぎてしまったり、不安が大きくなってしまう参加者も考えられるので、快適に過ごせるようなアドバイスをすることも仕事の一部と言えます。

どうやったら海外現地ガイドになれるの?

旅行会社に就職をした後に海外赴任するか、直接海外の旅行会社に就職するなどが、海外現地ガイドになる一般的なルートです。

現地事情にある程度詳しいことが求められるなど、少々ハードルが高めですが、海外で生活したい方にとっては良い選択肢と言えるかもしれません。

様々な言語が話せると、ガイドとして働ける国々が増えていくので、旅行を仕事にするという意味では幅が広がるのではないでしょうか。

海外に住みながら働けるお仕事です。
海外に住みながら働けるお仕事です。

【旅行 仕事―④】通訳ガイド

外国人観光客に同行して観光地案内をすることが主な仕事となります。通訳としての仕事はもちろんツアーコンダクターと同じく、観光客のサポートをすることも通訳ガイドの仕事の一部です。

語学を活かして日本の観光地を案内しながら、自身も様々な観光地を訪れることができる職種と言えると思います。

観光スケジュールの作成を行うこともあり、観光で日本を訪れた外国人の方々に日本の良さを伝える役割を担っているとも言えるのではないでしょうか。

どうやったら通訳ガイドになれるの?

全国通訳案内士という国家試験に合格した後に、都道府県に登録することで通訳ガイドになれます。

この資格は語学力に加えて日本の歴史などの知識も必要で、英語・フランス語・ドイツ語・中国語などで受験ができますが、いずれも難関と言えるでしょう。

これだけだとかなりハードルが高く感じますが、資格未保有であっても通訳案内業務を行うことは可能で、自治体の研修を受講して登録することにより、地域通訳案内士になることもできます。

働き方としてはフリーランスとして活動している人が多いと言われており、企業に属しているケースの方が少ない職種です。

通訳をするだけでなく、ツアーコンダクターとしても働きます。
通訳をするだけでなく、ツアーコンダクターとしても働きます。

【旅行 仕事―⑤】CA(キャビンアテンダント)

国内線・国際線があり、日本全国だけにとどまらず、世界各国に飛んでいく飛行機の添乗員として活躍するCA。憧れの職業としてCAを挙げる人も少なくない人気の職種です。

海外の航空会社に就職をして、海外暮らしをしているCAの方々も少なくない夢のある仕事と言えるのではないでしょうか。

そんな華やかのイメージが先行しがちですが、仕事内容は決して楽ではありません。食事や飲み物等の提供をしながら、乗客に常に気を配り、有事の際の対処も求められます。

出発前は、目的地の天候や注意事項等も確認をして、機内の安全確認から搭乗者の航空券のチェックなど、様々な仕事をこなし、目的地到着後は現地に留まり宿泊することも少なくありません。

旅行を仕事にしたい方にとっては、現地に宿泊をすることがメリットになるかもしれませんが、泊まりの仕事が多いのはハードだと感じる方もいるでしょう。

どうやったらCAになれるの?

日本または日本に乗り入れている航空会社の採用試験に合格することでCAになることができます。

様々な国籍の方とも関わるので、日常的な英会話が不自由なくできることは必須に近い能力と言えるでしょう。

必要な資格はありませんが、人気の職種で倍率も高いため、CAの専門学校や英語学科へ進むなど、競争を勝ち抜くための準備は必要だと思われます。

最近では男性のCAも一般的になってきています。
最近では男性のCAも一般的になってきています。

【旅行 仕事―⑥】パイロット

乗客や貨物を飛行機で安全に送り届ける事がパイロットの主な仕事となります。そのためには、整備士やCAと協力をして出発前の準備をし、フライト中・着陸後も安全に気を配る必要がある仕事です。

多くの人の命を預かり飛行機を操縦するパイロットは、責任が重く、専門性も高い仕事と言えます。

しかしながら、旅行を仕事にしたい方にとって、うってつけの仕事の一つではないでしょうか。

どうやったらパイロットになれるの?

パイロットになるためには、操縦する航空機の免許の取得が必要となります。そのためには、航空大学校に通うか、航空会社の自社養成パイロットとなるか、このどちらかが主流となっています。

この他にも、パイロット養成学校に通って資格を取得してから航空会社への就職を目指したり、自衛隊でパイロットの訓練を受けた後に民間の航空会社に就職するケースもあります。

責任は重いですが、世界中を飛び回る事ができる仕事です。
責任は重いですが、世界中を飛び回る事ができる仕事です。

【旅行 仕事―⑦】カメラマン

一口にカメラマンと言っても静止画と動画のどちらかを専門にしているケースと、どちらも手掛けているカメラマンもいます。

得意分野もカメラマンによって違うと思いますが、ロケーションが大切になる仕事が多くあり、各地に訪れて仕事をすることも少なくない仕事です。

人によると思われますが、出張で各地へ飛び回りながら撮影をするカメラマンも一定数いるでしょう。旅行を仕事にしたい場合、こう言ったカメラマンになれると、日頃から各地を飛び回りながらの生活が実現できるかもしれません。

どうやったらカメラマンになれるの?

カメラマンになるには専門学校に通った後、プロのカメラマンのアシスタントやスタジオに勤めて経験を積んでいく方法が一般的です。

中には独学でカメラマンになったというケースもありますが、なかなかハードルが高い道のりと言わざるを得ません。

アシスタントから始める道でも、一人前のカメラマンになるためには長い下積みとなる可能性も大いにあるなど、厳しい世界であることは覚悟しておくべきでしょう。

働き方によっては、各地を旅しながら写真を撮ることもできるかもしれません。
働き方によっては、各地を旅しながら写真を撮ることもできるかもしれません。

【旅行 仕事―⑧】バイヤー

バイヤーはアパレルなどの商品の買い付けがメインの仕事なります。トレンド調査をしたり、仕入れ値の価格交渉をするなど、売り上げに大きく関わる事も企業によってはバイヤーが行っています。

流行の最先端で働けるというやりがいとともに、買い付けのために海外へ行くなど、仕事をしながら旅をすることも可能となります。

ただし、流行や売れる物を察知するには高い分析力が求められ、価格交渉などでは交渉力が求められるなど、様々な能力が必要な仕事と言えるでしょう。

どうやったらバイヤーになれるの?

アパレル業界のバイヤーは、店舗の販売員からスタートして、店長やエリアマネージャーなどステップアップをした先にバイヤーがあるという流れがメジャーとなっています。

企業によりますが、有名店になればなるほどステップアップの競争率も高くなり、バイヤーまでの道のりは険しいものとなります。

あまり大きくないショップであれば店長クラスでも買い付けに参加できることもあり、バイヤーになるためのハードルは比較的下がりますが、何を目標にするかで決めると良いでしょう。

大手でバイヤーになるためには厳しい競争を勝ち抜かなければなりません。
大手でバイヤーになるためには厳しい競争を勝ち抜かなければなりません。

【旅行 仕事―⑨】クルーズスタッフ

世界一周クルーズ旅行など、なかなか参加することはできなくても耳にしたことはある方も多いのではないでしょうか。こういった周遊を目的としたクルーズ船の船員の総称をクルーズスタッフと言います。

船の運行に携わるスタッフや客室やレストランなどのスタッフなど、大型のクルーズ船ともなると相当な数のスタッフが働いています。

各所に立ち寄りながら長期間クルーズ船内で過ごすツアーも多く、船内だけでも十分楽しめる施設が整っている事が主流で、船員は長期のツアーに帯同するなど勤務体系が不規則になりますが、仕事で世界各地を渡り歩ける仕事です。

豪華クルーズ船ともなると、セレブなお客様も多く、一流ホテルに引けをとらないホスピタリティーが求められることもあるので、担当領域に対して一定のスキルが必要になるかもしれません。

どうやったらクルーズスタッフになれるの?

大学や専門学校を卒業後、海運会社に就職することでクルーズスタッフになる流れが一般的となっています。

クルーズ船内は様々な仕事があるので、職種によっては上記以外のルートでスタッフの仲間入りを果たすケースもあるでしょう。

世界各国に行く可能性が高いので、英語など一定の語学力を身につけておく必要性もあります。

クルーズ船内には様々な仕事があります。
クルーズ船内には様々な仕事があります。

【旅行 仕事―⑩】クリエイター

クリエイターとは、プロデューサーやディレクター、演出家などクリエイティブ業界で働く職種の総称です。

職種によって仕事内容は大きく異なりますが、どれも単純なデスクワークとは違ったものになると思います。

クリエイティブを追求するために、海外に行って撮影をしたり、舞台の公演で全国を回るなど、それぞれの職種で旅をしながら働ける瞬間を生み出すことは可能と言えるのではないでしょうか。

どうやったらクリエイターになれるの?

職種が多岐に渡るので、一概には言えませんが、大学や専門学校を出て、技術を学んでおく必要があるものと、就職をしてから専門知識を得ていく事ができる職種もあります。

ディレクターはADとして経験を積んでからステップアップをする形が一般的で、動画クリエイターなどはフリーランスから挑戦することも可能です。

クリエイティブ業界でも、働き方によっては旅行を仕事にする事ができるかもしれません。
クリエイティブ業界でも、働き方によっては旅行を仕事にする事ができるかもしれません。

【旅行 仕事―⑪】エンジニア

工学(エンジニアリング)に対して知識やスキルがある人材を指す言葉ですが、現代ではITの専門知識を持ったITエンジニアの活躍が目立っている印象です。

ITエンジニアの中でも、大きく分けるとシステムの開発などを担当するSE(システムエンジニア)と実際の機能を実装する作業を行うプログラマーがいます。

企業では領域ごとに分かれているケースが多いですが、ベンチャーなど限られたリソースで仕事を回している企業では、一人で完結していることもあります。

楽な仕事ではありませんが、直接人と会わなくても成立する仕事なので、打ち合わせをオンラインで済ませ、PCさえ使える環境であれば、旅先でも仕事をする事ができるでしょう。

企業によっては出社が必要ですが、完全テレワークでも成り立つ職種と言えます。

どうやったらエンジニアになれるの?

「プログラミング言語を勉強しフリーランスとして働く」「未経験からOKという求人もあるので、企業内でスキルを身につけていく」などエンジニアになる道はいくつかあると思います。

エンジニアになるためには、何かしらの形でスキルを身につける必要があるので、学校に行くか、独学か、企業内で身につけるか、その方法を決める事がエンジニアになるための第一歩と言えるかもしれません。

SEやプログラマーなど、パソコンとネット環境があれば旅行先でも仕事をする事ができます。
SEやプログラマーなど、パソコンとネット環境があれば旅行先でも仕事をする事ができます。

【旅行 仕事―⑫】リゾートバイト

仕事をしながら旅行もしたい方には、良い選択肢になるかもしれないのがリゾートバイトです。派遣という形態ですが、リゾート地の宿泊施設等にて期間限定で働く仕事の総称としてリゾートバイトと呼ばれています。

しっかり働ければ月収30万円ほど稼げることもある上に、住み込みで寮費や食費が無料の施設もあるので、貯金に回せるお金は普通に暮らすよりはるかに多くなるでしょう。

期間限定なので、夏は沖縄、冬は北海道のスキー場で働くという事ができ、空き時間や休日には観光を楽しむ事ができます。

正社員ではないことに不安を感じる方もいますが、派遣から正社員登用している施設や転職の合間の経験として活用している人も多いと言われています。

どうやったらリゾートバイトで働けるの?

派遣会社に登録をして、ホームページ等から希望の求人について問い合わせるだけです。施設側の面接等がありますが、条件が合致すれば採用となり、現地の寮で生活をしながら働くことになります。

大学卒業後からリゾートバイトだけで生計を立て、全国を回った経験を元に本当にやりたいことをするという方もいるなど、旅行好きの方には参考になるかもしれません。

就職よりハードルは低いと思うので、興味のある方は一度検討してみても良いのではないでしょうか。

旅と仕事が合わさっていることに加えて、現地でリゾートバイト仲間も出来ます。
旅と仕事が合わさっていることに加えて、現地でリゾートバイト仲間も出来ます。

【旅行 仕事―⑬】ブログライター

主に企業から依頼があったテーマでブログ記事を書いて報酬をもらう仕事です。また、自分のブログに広告を貼り付けて、記事を閲覧または広告をクリックされることで企業から報酬を得るアフィリエイトもブログライターの仕事の一つと言えます。

企業から仕事をもらって記事を書く場合、「1文字いくら」など報酬が決まっているケースが一般的で、アフィリエイトは「1クリックいくら」など、成果報酬が一般的です。

収入的にはかなり頑張れば多くを得ることも可能ですが、副業的な形で行っているブロガーも少なくありません。

ブログライター一本で稼げるようになれば、パソコン1台あればどこでも働けるので、旅先で仕事をこなすこともできます。

どうやったらブログライターになれるの?

本気でブログを運営する事がスタートになり、アフィリエイトで稼ぐためには、企業が売上につながるキーワードで検索1位を取るなどが必要となります。

企業からの案件は、ネットで探すだけでは代理店が格安でライターを探しているものが多く、あまりお金にならない仕事が多いと言わざるを得ません。

旅行をしながら働けるようになるためには、どこかで本気で頑張る事が必要となりますが、うまくいけば理想的な働き方を手に入れる事ができる可能性もあります。

この仕事一本で生計を立てるには労力が必要ですが、成功すればどこにいても仕事をする事ができます。
この仕事一本で生計を立てるには労力が必要ですが、成功すればどこにいても仕事をする事ができます。

【旅行 仕事―⑭】外交官

日本の外交を担い、海外の大使館などで働く外交官は、世界各国に赴任する可能性があり、仕事で旅をする事ができる職種の一つと言えます。

海外における業務は、相手国政府との調整や交渉、日本企業の支援や広報活動など多岐にわたり、日本の代表として外交の最前線で活躍する仕事です。

外務省の幹部候補生として幅広く活躍する人や、特定の国や言語などに通じたスペシャリストとして活躍する人もいます。

どうやったら外交官になれるの?

国家公務員採用試験または外務省専門職員採用試験に合格する事で外交官への道が開けます。外務省の幹部や大使などを目指す場合は、かなりの難易度になるでしょう。

外交官として海外を渡り歩きたいと考えている方は、難関に挑む必要があるので、学生のうちからしっかりとした準備をしておく事まで覚悟しておきましょう。

かなりの難関ですが、海外での駐在など、各地を渡り歩いてはたきたい方には良い仕事と言えるかもしれません。
かなりの難関ですが、海外での駐在など、各地を渡り歩いてはたきたい方には良い仕事と言えるかもしれません。

【旅行 仕事―⑮】映像ディレクター

映像の制作現場で、企画立案から撮影、編集まで全ての工程に関わりながらディレクションをする仕事です。制作が最後まで円滑に進むように、クライアントやクリエイターとのコミュニケーションをとって仕事を進めていくことになります。

クライアントの要望を聞き、クリエイターに的確に指示を出すスキルと、全体を把握し納期の管理から制作物のクオリティの責任などを負う重要な立場とも言えるでしょう。

映像の現場ではスタジオ内で済むものもありますが、各地へロケに行っての撮影もあるので、仕事で各地を回る機会も少なくありません。

どうやったら映像ディレクターになれるの?

映像ディレクターになるには、芸術や映像が学べる大学または専門学校を卒業し、テレビ局の制作部や制作会社などに就職する事が一般的です。

学校で勉強したとはいえ、入社後は当分アシスタントとして経験を積んで、将来的に映像ディレクターへのステップアップを目指すことになります。

また、映像コンペで結果を出すことで、映像ディレクターへの道が開けるケースもあるので、学生の内から制作を行い、チャンスを掴むことも狙っておくと良いでしょう。

映像コンペでの受賞を狙うなど、学生の内からチャンスを狙っておくと良いかもしれません。
映像コンペでの受賞を狙うなど、学生の内からチャンスを狙っておくと良いかもしれません。

【旅行 仕事―⑯】YouTuber

YouTubeに動画投稿をして、広告収益を得る仕事です。成功すれば巨額の収入を得ることも夢ではありませんが、成功できる人はほんの一握りというのが現実でしょう。

ただ、スマホと編集用のパソコンがあれば動画制作は可能で、旅行しながら働きたい人にとっては、旅行先の映像も再生数に繋がるかもしれません。

このように自由度は非常に高いですが、コンテンツがバズらない限り収入はないに等しい厳しさもあると言えます。

どうやったらYouTuberになれるの?

マネジメント会社に所属している人もいますが、誰でもYouTubeに投稿することは可能で、今日からでもYouTuberになることは可能です。

本気で取り組むとなると、企画立案から撮影、演者、編集と全てをこなしながら、頻度の高い投稿が求められます。

バズることの難しさに加え、体力的にもタフさが必要となる仕事と言えるかもしれません。

子どもの憧れの職業としても人気が高いと言われていますが、競争が激しく簡単な道のりではないでしょう。
子どもの憧れの職業としても人気が高いと言われていますが、競争が激しく簡単な道のりではないでしょう。

【旅行 仕事―⑰】プロスポーツ選手

サッカー選手や野球選手であれば、試合開催地が全国各地、代表選などは世界各国で行われます。サーファーやスキーヤーなども、世界各地が試合会場になるのではないでしょうか。

この他にも様々なスポーツで、プロ活動をしていると各地を転戦する事が多いと思います。しかしながら、当然ではありますが競争はものすごく厳しいものとなり、まずプロになる事自体のハードルが高く、活躍できる人はその中でさらに一握りです。

ケガがつきものという競技も少なくないので、長く続けられるかも誰も保証する事ができません。プロを目指す選手は、幼い頃から競技に打ち込んでいるケースが多く、長年の努力を実らせた人のみがなれる職業と言えるのではないでしょうか。

限られた人しか慣れないかもしれませんが、プロスポーツ選手は各地で転戦をするケースが多いです。
限られた人しか慣れないかもしれませんが、プロスポーツ選手は各地で転戦をするケースが多いです。

【旅行 仕事―⑱】エコツアーガイド

目的地の自然や歴史、文化に触れ、理解を深める体験型観光をエコツアーリズムと言います。そのガイドを務める仕事がエコツアーガイドです。

沖縄県の本島や離島など特有の自然環境や文化、全国各地の文化財や農業体験など様々なプログラムのサポートを行います。

観光地で働くことは叶いますが、全国各地を回るには各地の見識が必要であるなど、適任となるにはハードルが高いかもしれません。

どうやったらエコツアーガイドになれるの?

各地のエコツーリズム推進組織や市町村の窓口などに相談することから始めることが一般的です。ボランティア的な要素が強く、謝礼として報酬をもらうことが多いと言われています。

旅行を仕事にするという意味では、エコガイドツアーは副業やボランティア要素の強いものと言えますが、エコツアーリズムをガイドできる知識がある方にはお勧めと言えるかもしれません。

ボランティア要素が強いかもしれませんが、仕事として各地を渡り歩く事ができます。
ボランティア要素が強いかもしれませんが、仕事として各地を渡り歩く事ができます。

旅行系の仕事に活かせる資格

総合旅行業務取扱管理者・国内旅行業務取扱管理者

国内や海外旅行者との取引を、管理・監督していく責任者が、旅行業務取扱管理者です。旅行会社は営業所にこの資格を保有したものを1人以上選任して業務を行う事が義務付けられています。

国家資格となっており、簡単に取得できるものはありませんが、その分旅行系の仕事に就職や転職を考えている方にとっては、企業に対して大きなアピールとなるはずです。

国内旅行業務取扱管理者の試験科目は、業法・約款・国内実務の3科目で、総合になるとこの3科目に海外実務をプラスした4科目。合格するためには年1回の試験で、各科目60%以上が基準と言われています。

旅程管理責任者

ツアーコンダクター等が取得する資格で、実務経験が必要となります。就職前に未経験で取得することは難しいですが、職種によってはいずれ取得を目指すことになるでしょう。

準国家資格となっており、実務経験と研修を受講した後にテストに合格することで取得となります。国内と総合の2種類があり、研修は国内の場合2日間、総合の場合は4日間が目安です。

全国通訳案内士

外国人観光客に通訳をしながら旅行の案内をするための資格です。有料で外国人に観光案内をするためにはこの資格が必要で、旅程管理責任者の資格と併せ持つ事が増えてきていると言われています。

国家資格となっており、容易に取得できるものではありません。様々な言語での受講が可能ですが、どれも難関と言えるでしょう。

この他にも民間の資格などがあります。
この他にも民間の資格などがあります。

旅行を仕事に?旅行しながら仕事?

旅行を仕事にするために、専門的な知識を学んだり、資格を取得するなど、就職をして働くためには下積みや準備がある程度必要になるかと思います。

旅行会社系の仕事に就くと、ツアーコンダクターのように添乗員として旅行者のサポートをする形になると思います。CAのように目的地で宿泊をするケースがある場合は、現地で観光を楽しむこともできるかもしれません。

どちらもまさに旅行を仕事にしている良い例ではないでしょうか。旅行好きであれば、各地の名所や文化などを学ぶことも積極的にできるかもしれません。

また、エンジニアやブロガーなど、仕事をする場所を選ばない職種は、仕事があっても旅行に出る事ができます。

現地で仕事が詰まった状態では観光どころではないかもしれませんが、自由度はこちらの方が高いと言えます。

自由度が高い分、収入が安定しないケースも多くあり、個人差が大きい仕事と言えるかもしれません。

リゾートバイトをするならリゾートバイト.com

就職となると制限やスキルが必要など、条件が増えると思いますが、リゾートバイトなら派遣という形で働きながら旅行をする事が可能です。

だんだんとその名前の認知度が広がってきたと言われているリゾートバイトですが、知らなかったという人もまだまだいるのではないでしょうか。

リゾートバイトは派遣会社によって待遇面で違いがありますが、リゾートバイト.comでは高時給業界No. 1でお仕事をご紹介しております。

時給が少しでも高い方が、数ヶ月働いた時には大きな差となって返ってくるので、どうせ同じ施設・同じ仕事内容で働くなら高時給を選択した方が良いという方も少なくありません。

数ヶ月単位で働くエリアを変更できて、収入面でも正社員に引けをとらないので、期間限定で旅行しながら働く方法として、リゾートバイトは検討してみる価値があるのではないでしょうか。

まとめ

「旅行を仕事に」「旅行しながら仕事」ができる職業をご紹介してきましたが、ご自身の希望に合う職種を見つける事ができましたでしょうか。

外交官のようにハードルが高いものから、リゾートバイトのように明日からでも始められるものもあったと思います。

それぞれの生活環境もあると思いますので、目指す事が非現実的な職種もあったかもしれませんが、様々な選択肢からご自身に合った仕事を見つけていただければ幸いです。

今回ご紹介した仕事以外にも、旅行を仕事にできる職業があるかもしれませんので、アンテナを張りながら生活をすることをおすすめします。

この記事書いた人

株式会社グッドマンサービス

マーケティング部 山口

マーケティング部 山口