「リゾートバイトだけで生活」という言葉には老後の生活も含まれている為、この問いかけは「リゾートバイトだけで老後も暮らせるか?」ということにほかなりません。
働くことを辞めたとしても、生きている限り人生は続いていきます。要はリゾートバイトで生活を続けながら、老後に必要になる資金を貯められるのかという事が重要です。
まずはリゾートバイトのメリットを整理し、リゾートバイトだけで生活していくことが可能か、メリットがあるのかを考えていきます。
リゾートバイトだけで生活することは可能?その方法や懸念点

数年単位で見た時にリゾートバイトだけで生活することは可能です。日本中様々な観光地で働くことができるため、旅行好きにとっては堪らない生活であると言えます。
では、リゾートバイトだけで生涯生きていくことは可能なのでしょうか?実際の所、働き方によっては可能です。
ただし、様々な懸念点も存在し、一生リゾートバイトだけで生活している人がかなり稀なことも事実。今回はリゾートバイトでだけで生活する場合のメリットや、その懸念点等についてまとめてみました。
目次
リゾートバイトだけで生活していくことを可能にするメリット
収入に対しての出費が少ない
収入に対しての出費が少ない
リゾートバイトの大きなメリットとして、出費が少ないことが挙げられます。リゾートバイトは寮費・食費・光熱費・交通費無料の求人が多い為、生活費が大幅に削減されるというメリットを持っています。
そのメリットを利用して、定期的に貯金をすることが可能です。条件を満たせば月に30万円稼ぐことも可能なため、うまく行けば月20万円、1年で200万円以上貯めることも可能です。
例えば20歳からリゾートバイトのみの生活を始めた場合、30年間長期的な休みなしでその生活を続けられれば単純計算で6000万円貯まることになります。働かない期間があったとしてもその半分の3000万円。老後に必要な資金として現実的ではないでしょうか?
老後いくら必要かは個人によって変わってきますが、「老後2000万円問題」では、65歳からの生活に一人当たり2000万円の貯蓄が必要と言われています。計算通りに貯蓄ができれば、少なく見積もっても必要な貯蓄はできる可能性があるでしょう。
しかし、生活をしていく中で大きな出費が必要になる時があるかもしれません。家や車の購入、結婚式を挙げる、養育費など、ライフスタイルの変化は従分に考えられます。20歳の頃と同水準のままの稼ぎを続けて、貯蓄が計算通りにできるのかは検討の余地があるでしょう。
福利厚生の利用が可能
リゾートバイトは、アルバイトではなく派遣社員になるため、福利厚生の利用が可能な場合があります。具体的には「厚生年金」「社会保険」「雇用保険」等が挙げられ、就労中は勿論、お仕事を辞めてからも「失業保険を受けられる」「老後の年金を受け取れる」等のメリットがあります。
特に厚生年金については、「リゾートバイトだけで老後も生きて行けるか」という所に直結するメリットです。引退してからの収入がゼロではいくら貯金があったとしても、不自由なく生きていくことは難しいかも知れないので、社会保険は重要になってくると言えます。
自由な働き方ができる
一般的には、正社員として働く場合、簡単に転職を繰り返すことはできません。転職先で結果を残し、キャリアアップをしていく場合は別ですが、ネガティブな転職は少ない方が印象は良いでしょう。
そのため、同じ会社に長く勤めることは必須とも言えるかもしれません。リゾートバイトの場合、同じ派遣会社に属していたとしても、職場は定期的に変更が可能です。
最初の契約(1ヶ月〜3ヶ月程度が一般的)を全うすることは求められますが、それ以降は自分の好きなタイミングで移動をすることができます。
このように、自由に働きたい人にとっては身力的な働き方ではないでしょうか。反対に、安定を求める人には向いていない働き方と言えるかもしれません。

リゾートバイトだけで生きていく場合の懸念点
リゾートバイトだけで生活していくメリットを整理しましたが、懸念点も存在します。論理的には不可能ではないが、現実的にはおすすめできないということが結論と言えるかもしれません。
リゾートバイトは、学生の長期休みや社会人の転職の合間の期間、留学や企業のための資金集めなど、一定期間に限られた活用がベターだと思います。
なぜこのような結論に至るのか、ここではリゾートバイトだけで生活していく懸念点をご紹介します。
そもそも30万稼ぎ続けることが難しい
リゾートバイトで月に30万円稼ぐことは可能ですが、勿論安い時給で適当に働いて達成できるわけではありません。
具体的には、「時給1100円で1日8時間、22日出勤(月の休みが8~9日)+1ヶ月に80時間程度残業」という条件が揃えば月収30万を超えてくる計算になります。
この条件をきついと感じるかは人それぞれですが、簡単な条件ではないと思います。これを休みなく30年間続けるとなるとなおさらのことです。
ただ、ライフスタイルによっては「30万円というラインにこだわらなくても十分生活していける!」という方もいらっしゃると思います。
ライフスタイルは人それぞれですので、一度ご自身が生涯リゾートバイトで生活していくにはいくら必要か計算してみるのもいいかもしれません。
ボーナスが無く、収入が安定しない
正社員であればボーナスがあることが殆どですが、リゾートバイトには基本的にボーナスはありません。お仕事も数週間から3ヶ月程度の求人が殆どのため、長期的に安定した収入が見込めないことも…。
気に入った職場があれば、契約期間の延長を希望するなどしてなるべく安定した収入を確保したいものです。求人は年間を通して豊富にあり、ハイシーズンとなるエリアを回ることでシフトにも安定して入ることができるでしょう。
年齢・体力的に厳しい
現状、リゾートバイトを利用している方の大部分が20代、30代です。50代、60代でもリゾートバイトをされている方がいる事も事実ですが、年齢層が上がるほどその割合は減少していきます。
リゾートバイトの職種の中にはマリンスタッフ等の体力が必要なお仕事も一定数存在し、歳を重ねるごとに体力的に厳しいと感じてしまうお仕事が増えてきます。
ただし、こちらも探し方次第では「40歳以上歓迎」「未経験者歓迎」等のお仕事を見つけることも可能ですので、一度検索機能をご利用いただくことがオススメです。
結婚・出産が難しい
こちらも人によりますが、結婚や出産は一般的な方より難しい傾向にあると言えます。「リゾートバイト先で出会った方と結婚した」というケースもありますが、妊娠・出産・子育てをしながらのリゾートバイトはとても難しいのが現実です。
リゾートバイトは出会いも多く、お付き合いに発展して結婚するという事もあるかと思いますが、出産や子育てをしながらのリゾートバイトは環境的に難しいと言えます。

まとめ
今回はライフスタイルについても触れる内容だったため、最終的には「ご自身がどうされたいか」という事に尽きると思います。メリットや懸念点を上げてきましたが、どうお感じになられたでしょうか?
「リゾートバイトが天職だ!!人に何と言われようと一生リゾートバイトをしながら生きてきたい!!」という方は勿論それがご自身の幸福に他ならないと思いますし、そうするべきだと思います。
リゾートバイト未経験の方や、リゾートバイトをやってみてとても気に入った!という方が、「一生リゾートバイトで生活しようかな?」と思い立った際に、この記事をお読みいただければ幸いです。
この記事書いた人
株式会社グッドマンサービス
マーケティング課 山口
