スキー場やテーマパークなどのレジャー施設で、チケットの販売と精算を行う仕事です。涼しい夏、暖かい冬と、室内で快適に働けることから人気の職種となっています。主な業務は、リフト券やチケットの販売と精算ですが、インフォメーション業務を兼務したり、レストランの繁忙時にヘルプとして入ることもあります。
営業時間に合わせて通し勤務が多く、未経験でも働きやすい環境が整っています。特にスキー場では、8:00頃の営業開始直後が最も混雑します。朝一番から滑りに来るお客様が多いため、オープン直後は立て続けにチケット販売の対応が必要です。
ただし、午前中の混雑が落ち着くと、比較的ゆったりとした時間が多くなります。チケットの種類や料金は、シーズンや購入者によって異なりますが、カウンターに料金表が設置されているため、初心者でも安心して販売業務ができます。
また、ICチップ型のリフト券を採用しているスキー場では、使用済みチケットの回収と整理も重要な業務となります。このように、チケット販売は覚えることが少なく、室内での仕事が中心となるため、スキー場のリゾートバイトの中でも人気の高い職種の一つとなっています。
スキー場のチケット販売の仕事内容|未経験でも安心の室内業務

リゾートバイトで人気のスキー場バイトの中でも、屋内で働けることで毎年注目度の高いチケット係の仕事内容はどのようなものでしょうか。1日の流れやメリット・デメリット、トラブル対応についてなど、リアルなチケット販売の仕事内容をご紹介します。
目次
リゾートバイトのチケット販売仕事内容
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一般的なチケット販売の1日の流れ
オープン準備
• レジシステムの立ち上げ
• ICチケット発券機の準備
• 売り場の清掃と整理
営業時間中
• リフト券の販売と精算
• 天候やゲレンデ情報の案内
• 回収ボックスの管理
クローズ作業
• レジ締め作業と売上集計
• 回収チケットの整理
• 売上金の事務所への引き渡し
チケット販売の特徴
室内業務のメリット
寒い冬でも室内での仕事のため、体への負担が少なく快適に働けます。リフト係やパトロールなど、屋外での業務が多い職種と比べ、防寒対策も最小限で済みます。また、天候の影響を直接受けにくいため、安定した勤務が可能です。
繁閑の差が特徴的
朝一番の営業開始時(8:00頃)は非常に混雑し、立て続けにチケット販売の対応が必要です。特に週末や祝日は開場前から行列ができることも。一方で、午前中の混雑が落ち着くと比較的ゆったりとした時間が多くなります。この時間を利用して、レストランの応援に回ったり、チケットの在庫管理や整理作業を行ったりします。
多様な接客経験が積める
国内外からの観光客が訪れるため、様々な接客経験を積むことができます。特に外国人観光客への対応も多く、英語や中国語などの語学力を活かせる機会が豊富です。また、初心者から上級者まで、様々なスキーヤー・スノーボーダーに対応するため、柔軟な接客スキルが身につきます。
チームワークの重要性
チケット販売は単独業務ではなく、インフォメーション、レンタル、スクールなど、他部署との連携が不可欠です。特に混雑時は、スムーズな案内と正確な情報共有が求められます。また、レジ締めや在庫管理なども複数人で確認しながら行うため、チームワークが重要になります。
季節限定だからこその魅力
冬季限定の仕事のため、オフシーズンは別の観光地で働くことも可能です。例えば、夏は海辺のリゾート、冬はスキー場というように、季節に応じて様々な経験を積むことができます。また、スキー場ならではの特典として、リフト券の無料利用や割引特典なども用意されています。
具体的な販売商品
スキー場のチケットカウンターでは、様々な種類のリフト券を販売しています。最も一般的な1日券は、オープンからクローズまでの営業時間内なら何度でもリフトを利用できるチケットです。料金は一般的に4,000~5,000円程度が相場となっています。
半日券は、午前券(8:00~13:00)または午後券(12:00~17:00)として販売され、1日券の7~8割程度の料金設定となっています。時間を限定して滑りたい方や、初心者の練習に適しています。
回数券は、決められた回数だけリフトに乗れるチケットです。一般的に10枚綴りや11枚綴りで販売され、3,000~5,000円程度が相場です。シーズン中が有効期限となっているため、1日で使い切る必要がなく、リフトの利用頻度が少ない方に人気です。
シーズン券は、その名の通りシーズンを通して何度でも利用できる券で、40,000~60,000円程度と高額ですが、頻繁に利用する方には経済的です。
また、夜間営業を実施しているスキー場では、ナイター券も販売しています。仕事帰りや、夜間の滑走を楽しみたい方向けのチケットです。
その他、レンタル用品の引換券やスクールの申込受付、ロッカー券、駐車場券なども取り扱っており、お客様のニーズに応じて適切な商品を提案することも重要な業務となっています。
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リフト券の種類
• 1日券:スキー場の全施設が利用可能
• 半日券:午前券(8:00~13:00)、午後券(12:00~17:00)
• 回数券:リフト利用回数単位での販売
• シーズン券:シーズンを通して利用可能
• ナイター券:夜間営業時間帯の利用券 -
その他の取扱商品
• レンタル用品引換券
• スクール申込受付
• ロッカー券
• 駐車場券
トラブル対応と心構え
日常的なトラブル対応
チケット販売の仕事では、様々なトラブルに遭遇することがあります。最も多いのがチケットの紛失や破損に関する相談です。
特にICチップ型のリフト券は、ポケットに入れたまま転倒して破損したり、ゴンドラやリフトに乗る際に落としてしまったりするケースが多く見られます。こうした場合は、マニュアルに沿って再発行や払い戻しの対応を行います。
天候不良時の対応
天候不良による営業中止も、トラブル対応の一つです。強風や大雪でリフトが運休になった場合、お客様の安全を第一に考え、丁寧な説明と適切な対応が求められます。
特に営業時間中の突然の運休では、払い戻しの要望が集中することもあり、冷静な対応が必要です。
外国人観光客への対応
外国人観光客とのコミュニケーションも、重要な課題の一つです。言語の壁により、チケットの種類や利用規約の説明が難しいケースもあります。そのため、多言語の案内表示や翻訳アプリを活用しながら、できるだけ分かりやすい説明を心がけます。
ツールやアプリが不十分な場合は、英語が堪能なスタッフが一人は配置するなどの体制がとられており、言語に自信がない人でも働くことが可能です。
チームワークの重要性
他部署との連携も欠かせません。例えば、レンタル用品との組み合わせチケットのトラブルでは、レンタルショップと連携して解決を図ることが必要です。インフォメーションやスクール受付とも密に連絡を取り、スムーズな対応を心がけます。
働く前に知っておきたいこと
勤務環境の特徴
スキー場のチケット販売は、早朝からの勤務が基本となります。多くのスキー場では7:00頃から準備を始め、8:00の営業開始に備えます。そのため、寮や社員寮から通勤する場合でも、朝6:00台には起床する必要があります。
冬季は特に朝が寒いため、体調管理には十分な注意が必要です。室内勤務とはいえ、出入り口付近での作業も多いため、防寒対策は必須です。
スキー場からは制服が支給されますが、防寒具(ヒートテック等)や手袋、マフラーなどは自身で用意する必要があります。また、雪道を歩くことも多いため、滑りにくい靴底の靴を準備しましょう。
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必要な準備物※派遣先によって違いがあります。必ず派遣会社の担当者に事前に確認をしましょう。
身だしなみ関連
• 制服の下に着用する防寒着
• 手袋(スマートフォン対応型が便利)
• 滑りにくい靴(防水性があるもの)
• エプロンやネームプレート(支給される場合あり)
業務に必要なもの
• 筆記用具(ボールペン、メモ帳)
• 電卓(レジ計算用)
• 時計(スマートフォンの持ち込みが制限される場合も)
この記事書いた人
株式会社グッドマンサービス
マーケティング課 山口
