リゾートバイトの全般業務について|マルチタスクで活躍できる仕事

リゾートバイトの全般業務について|マルチタスクで活躍できる仕事

リゾートバイトの職種にある全般業務をご存知でしょうか。あまり聞きなれない職種だと思いますが、ホテルや旅館などのリゾートバイトでは一般的です。すべての宿泊施設で採用されている働き方ではありませんが、一体どのような仕事を担当するのでしょうか。今回は、全般業務の基礎知識と、メリット・デメリットなどをご紹介します。

目次

全般業務とは

リゾートバイトの「全般業務」とは、一つの部署に固定されず、施設内の様々な業務を担当する職種です。全般業務の求人は、施設の規模によって特徴的な傾向があります。

小規模旅館での全般業務

10~20室程度の小規模旅館では、全般業務の募集が比較的多く見られます。これは、少人数のスタッフで施設運営を行う必要があるため、細かく部署ごとに分けることが困難であることが理由です。

大型施設での全般業務

大型のリゾートホテルでは、部署ごとに専門的な業務分担がされているため、全般業務の募集は少なめです。ホテルによっては、マルチタスクで働くことが基本となっている施設もあり、スキルアップを望む場合などには良い選択肢になるでしょう。

主な業務内容

全般業務は施設内の様々な部署をサポートする重要な役割を担っています。一日の中でも時間帯によって業務内容が大きく変わるため、柔軟な対応力と基本的な体力が求められます。

フロント業務のサポート

フロントでは、主にチェックインとチェックアウト時の繁忙期対応を行います。具体的には、お客様の荷物を部屋までお運びする「ベルボーイ業務」や、チェックイン時の館内施設の案内などを担当します。また、駐車場での車の誘導や、観光案内なども重要な業務の一つです。

レストラン業務

朝食・夕食時には、レストランでの配膳補助が主な仕事となります。朝食時は特に混雑するため、テーブルのセッティングや食器の回収、ドリンクの提供など、レストランスタッフと連携しながら業務を行います。また、ビュッフェ形式の場合は、料理の補充や、テーブルの清掃なども担当します。

施設管理業務

共用部分の清掃は、お客様の快適な滞在のために欠かせない重要な業務です。ロビーや廊下、エレベーターホールなどの清掃を定期的に行い、常に清潔な状態を保ちます。冬季は除雪作業も重要な仕事となり、早朝からの対応が必要となることもあります。

また、施設内の簡単な設備点検や、客室の電球交換といった軽作業も担当します。大規模な修繕は専門スタッフが行いますが、日常的な管理業務は全般業務スタッフの重要な役割となっています。

その他の補助業務

施設の規模や形態によって、様々な補助業務が発生します。例えば、大浴場の清掃や脱衣所の整理整頓、アメニティの補充なども全般業務に含まれます。また、宴会場がある施設では、宴会の準備や片付けのサポートを行うこともあります。

  • フロント業務のサポート

    • チェックイン・チェックアウトの繁忙期対応
    • 荷物の運搬補助
    • 館内案内
    • 駐車場案内

  • レストラン業務

    • 朝食・夕食時の配膳補助
    • テーブル清掃
    • ドリンク提供
    • 食器の片付け

  • 施設管理業務

    • 共用部分の清掃
    • 簡単な設備点検
    • 除雪作業(冬季)
    • ゴミ収集

全般業務のメリット

安定した収入

一般的なリゾートバイトは、繁忙期と閑散期で勤務時間に大きな差が出ることがあります。例えば、レストランスタッフは閑散期に4時間程度の短時間勤務になることも。しかし、全般業務は常に施設内のどこかで人手が必要なため、安定した勤務時間を確保できます。

また、複数の業務をこなせることで、残業や休日出勤などの追加収入のチャンスも増えます。特に小規模施設では、急な欠勤者が出た際の代替要員として重宝されるため、希望すれば収入を増やすことも可能です。

多様な経験

全般業務では、ホテル運営に関わる様々な仕事を経験できます。例えば、朝はレストランでの配膳、昼は客室清掃、夕方はフロント業務といった具合に、一日で複数の部署の仕事を経験することができます。

この経験は、将来ホテル業界でキャリアを築く際に大きな強みとなります。特に、施設全体の業務の流れを理解できることは、マネジメント職を目指す上で貴重な経験となります。また、接客、清掃、施設管理など、様々なスキルが身につくため、他業界へ転職する際にも活かせます。

仕事に飽きづらい

時間帯や曜日によって業務内容が変わるため、単調な作業の繰り返しになりにくいのが特徴です。また、様々な部署のスタッフと協力して働くため、人間関係も広がります。特に小規模施設では、アットホームな雰囲気の中で働けることが多く、スタッフ同士の距離が近いのも魅力です。

全般業務のデメリット

覚えることが多い

各部署の基本的な業務手順はもちろん、施設全体の運営ルールや緊急時の対応まで、覚えることが多岐にわたります。例えば、チェックイン時の案内一つとっても、施設内の様々な場所(レストラン、大浴場、売店など)の営業時間や利用方法を把握している必要があります。

また、各部署での専門用語や機器の使用方法なども習得が必要です。研修期間は設けられていますが、実践的な対応ができるようになるまでには、通常1~2ヶ月程度かかることが一般的です。

体力的な負担

複数の業務を並行して行うため、業務の優先順位付けや時間配分の習得に時間がかかります。例えば、客室清掃中にフロントから応援要請があった場合、状況を判断して適切に対応する必要があります。

また、各部署のスタッフとの連携も重要で、コミュニケーション能力が求められます。特に繁忙期は、複数の要請が同時に来ることも多く、適切な判断と冷静な対応が必要です。慣れるまでは精神的なストレスを感じることも多いため、周囲のサポートを積極的に受けることが重要です。

  • 一日の業務例

    朝(7:00~10:00)
    • レストランでの朝食補助
    • チェックアウト時の荷物運搬
    • ロビー周辺の清掃

    昼(10:00~15:00)
    • 共用部分の清掃
    • フロント業務補助
    • 施設管理業務

    夕方(15:00~20:00)
    • チェックイン時の案内
    • 夕食時のレストラン補助
    • 館内巡回

まとめ

全般業務は様々な経験を積むことができる反面、体力的な負担も大きい職種です。しかし、適切な体調管理と意欲的な姿勢があれば、リゾート施設での重要な戦力として活躍することができます。

普段の生活では聞きなれない職種なので、初めてリゾートバイトに行く人にとっては仕事内容がイメージしづらいかもしれません。そういった場合には、事前に派遣会社の担当に質問をすると良いでしょう。

目的意識を持って働くことができれば、非常に有益な経験になるはずです。興味のある方は、ぜひ全般業務にチャレンジしてみてください。

この記事書いた人

株式会社グッドマンサービス

マーケティング課 山口

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